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レビュー一覧
スピナマラダ!
4.7
20件
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1
- 未購入レビューは星の評価（★）の対象外となります。
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もみじさん
5
2020-04-12
★５なのは、マンガ大賞2016受賞『ゴールデンカムイ』と、その作者である佐野サトル推しなためです。そうで無い方にとっては、そこまでの評価はしないと思うので、最初に断っておきます。推しにとっては、このマンガは読む価値が有ります。まず、佐野サトルにとっては初めての連載マンガで有り、『ゴールデンカムイ』同様、作者自ら足を運んで体験し、取材した事が作品の世界観に説得力を与えています。マンガならではの破天荒さは有っても、リアルが存在するのです。初めての連載ということで、１巻あたりは作画も垢抜けず描画の線も荒さが目立ちます。覚えにくいタイトルのせいもあって打ち切りになってしまい、作者もいつか完全版を描きたいと言っているマンガです。そもそも『ゴールデンカムイ』を描くきっかけにもなったマンガで、リンクする所も随所に有り、それを見つけなから読むだけでもワクワクします。もちろん、推しという点を差し引いても面白いマンガだと思います。主人公のロウも、負けず嫌いでどこまでも前向きで魅力的です。この連載後、担当さんから『次は猟師の話を描かないか』と提案されて『銀狼王』という小説を渡され読んでみたら、主人公が二瓶という『スピナマラダ！』に登場する、特に思い入れのある監督と同じ名前で運命を感じたという作者の話が有ります。まさに、『ゴールデンカムイ』３巻に登場する悪魔の熊撃ち二瓶鉄造は、監督の二瓶利光とそっくりです。セリフまでそっくりです。二瓶鉄造は『５発有れば５回勝負できると勘違いする。１発で決めのば殺される。１発だから腹が据わるのだ』と言い、二瓶利光は『３回チャンスがあると思って勝負する奴は３回とも負ける。勝負は常に最初の１回目で決めなくてはいけない』と言ってます。このようにリンクしている部分を探して読むのも楽しいです。他にも両作品共センター分けの猫が登場したり、ゲンマ兄がゴールポストにヒソヒソする所や訛りが酷すぎて友人が通訳する所などリンクしてます。このマンガは駒澤大学附属苫小牧高校をモデルにしていますが、その取材エピソードについては作者のブログを読む事をオススメします。このマンガをより深く味わえると思います。マンガの中で雪印乳業のコップが丁寧に描かれた理由も分かります。６巻巻末の『巨人兵ちゃんの恋』も少女マンガチックで可愛いです。私はビジュアル的にはロウよりゲンマ弟のが好みなので。
Renta!で購入済み -
2023-08-27
ゴールデンカムイの作者が描いた、完結している漫画だったので、期待を込めて購入しました。シリアスな場面でも細かい笑いが散りばめられていて、重くなりすぎず、面白かったです。フィギュアスケートが好きなので、もう少し派手な滑りを期待してしまいましたが、ちゃんと真面目なアイスホッケーで、これはこれで良かったと思います。
Renta!で購入済み -
2022-12-29
ゴールデンカムイ全巻持ってます。その後にこのマンガ読むといろいろ気づくことが多くて、またゴールデンカムイを読んでしまう。もちろん両方面白い！
Renta!で購入済み
参考になった
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「ゴールデンカムイ」から来ました。1巻読みだしたら止まりません。全巻買ってしまいました。