レビュー一覧

本誌で連載中から読んでて、コミックス全巻買って、引っ越しの際に手放して、おばちゃんになった今また読みたくなって電子で全巻買って、、、。今読み返しても世界観が大好きです。

話としては『バンドマンと女子高生がイチャイチャするだけ』なんですが、キャラや服装、背景などがどんどんデザイン的になって、漫画っていっていいの？と独自の世界にハマりました。今でもちょっとした乙女なコートを見ると「かめのちゃんコート」と呼んでしまいます。不憫で格好いい臣くんが好きです。

パンクでもロリータでもなかったですが、楠本まきの世界はおしゃれでどこか排他的な雰囲気があり当時中学生だった私には新鮮でした。この作品にはそこまで排他的な感じはありませんが、後に続く作品に通じる独特な雰囲気があります。扉絵や作中にもアートやおしゃれな映画のオマージュがたくさん。それに気づくのも楽しみの一つです。最初の頃はまだ線やデッサンもつたない感じがありますが、ストーリーが進むにつれ洗練されていきます。最終話は絵もコマ割りも完璧です。楠本作品で一番好きなお話。ぜひ世界にはまって欲しい。

学生の頃に読む機会があり、それ以来〇〇年振りに目にしました！ エフェクト系スクリーントーンをほぼ使用しないモノクロの画面と細い線、独特のデザインと人物描写が当時の私にはかなり印象的でした。実はデジタル化されるのを密かに心待ちにしてたので、今回の発刊はスゴく嬉しい!! 内容は表紙絵からは想像できないほどの、のほほんとした恋人同士の可愛い日常譚。とっても仲がいい二人なのでハラハラするような事件は皆無と言っていいほど。「読む」と言うより「見る」漫画なカンジ。洋服も髪型もかなり手が込んでるので、それをじっくり見るのも楽しいですよ！同先生の『Kの葬列』とかよりは取っ付きやすいかと思います。

かめのちゃんがかわいいです。カノンも素敵です

内容があまり良く分からなかったです。自分には合いませんでした。

中学生の頃に知り、とにかく影響を受けた。ファッションだったり、世界観、はては楠本まき先生の手書き文字まで、とにかく何もかもに憧れて大好きだった作品。今でも紙版もってます。

楠本まき先生ワールド全開の可愛らしい大好きな大好きな漫画です。かめのちゃんになりたいと憧れた学生時代を懐かしく思いポチり。年月を経て見返してもぜんぜん色あせない感動ってすごい…そして近年楠本まき先生の絵柄に影響を少なからず受けている漫画家のなんと多いことか…バッタもん感しかないけど。とりあえず唯一無二の素晴らしい漫画ってことで。

子供の頃大ファンでした。絵がとても繊細で（特に後半）、漫画というよりアートを見ているようでした。主人公カップルもとにかく可愛くてお洒落で当時はウットリしたものですが、現実的に考えると、ここまで生活感の無い二人だと周囲は大変だろうなと思います。

大好きです。ハマりました。織る子さんファンです。初期は絵がファンシーな感じ…。