レビュー一覧

主人公のキャラも、周りを取り囲む他の人たちのキャラも、人懐っこくて、ギャグの展開も面白い。横田の描く「あいみ」のモデルとなった人物が想像を超える「あの人」だったことが衝撃だった！横田のヒロインに賭ける思いはなぜか、そのために出会った愛美やザネリ。彼女たちも、横田の中のあいみの人物像がわからない。その中、愛美は実家で昔横田がしたためていたノートを読み、「あいみ」はこの人だったんだ、と全てを悟る・一巻からの伏線を最後に回収して、今までこの漫画を読まなかったことを後悔。マドカマチコ先生、今休載されているか、漫画家廃業しているかわかりませんが、この漫画は素晴らしかったです。できれば、何らかの連載を再開してください。

編集者の鷲尾さん…最初出てきたときは、「なんだこの嫌なオンナ〜」と思ったけど、回を追うごとに…この人…いやいや、いいよ鷲尾さん！かわいいよ！かっこいいよ！素敵だよ！ってなります。途中だんだん鷲尾さんが主人公みたくなってくし。本来の主人公のたかしも、だんだんかっこよく見えてくるから不思議ですね。しかし最後の髪型はちょっと…あんな人、現実にいて道ですれちがったら確実に、サッと距離をとりますね（笑）。