レビュー一覧

1巻と2巻を読んでから随分と月日が経った。2021年も1月21日になって3巻が発売されている事を知って慌てて購入した。今回はアメリカに再びわたり、そこで生活するソーニャが描かれている。大きく分けて三つ、1.学校に通い始めたがソーニャに執着する青年が元・研究所職員の生き残りが作り上げた以前登場した強化薬の劣化版を生徒にしたものを入手、オーバードーズで錯乱し両親殺害の後、学校に人質を取って立てこもり。それをソーニャが極秘に制圧。2.紆余曲折を経て、コンピュータークラブに入部したソーニャ。部員の兄貴分の男が麻薬絡みでトラブルをおこしそうだったのでソーニャが介入、ロシアンマフィアを潰す形になる。3.そして三つめは調査隊の生き残りを救出依頼されたソーニャが彼女と同じ境遇で創り出されたオオカミハーフの犬と死闘する話。結局、助命して仲間に加える。どれのエピソードも非常に面白く、弓月光独自のセンスが随所に光る。昔、ファンだった人も今から読み始める人もお薦めの一冊。

代表作とはうってかわった、シリアスなアクション物。弓月先生の軍事や武器に関する知識が余す処なく発揮されている作品だと思いました。

弓月先生のマンガってお色気とかコメディの色が強いのでわかりませんでしたが、こういうアクションマンガも面白いと実感しました。

　弓月光は少年誌から青年誌に移った頃に同時代の読者として読みました。少女誌からの長いキャリアだと知ったのは最近です。昔の作品のサンプルを見て懐かしさに浸っていましたが、新しくアクションものを書かれていると知り、こちらをまず購入しました。昔からのかわいらしい and 色っぽい画で重厚な設定で充実したのアクションを読むことができ、とても楽しめます。

面白いです〜！　　面白い！と言っちゃうと、複雑な生い立ち・複雑で難しい境遇のソーニャちゃんに悪いような気もしますが・・　　ソーニャちゃんを連れて逃げたおじさんが格好いい！　　あちこちに命を懸けて信頼出来る友人が居るのも、おじさんの人間性や人間としての幅を感じさせてくれて、すごく頼もしいです。途中で亡くなっちゃいますが・・　　ソーニャちゃん、境遇に負けるな！頑張れ！悪者たちをやっつけて下さい！

弓月氏がこんな作品を描いているとは。。コメディ要素があまりないのでピンときませんが、ディアブロとどうなるのかが気になるので引き続き読んでいこうと思います。ひとことでいうと暗いです。

あずみを思い出させてくれた！弓月先生が現役でこんな面白い漫画を描いているなんて感慨深いです。次巻が楽しみです。

読んでストーリーちょっと堅苦しいかな。でも、主人公のソーニャちゃんがめっちゃ可愛いから絵柄が好み♪アクションシーンも凄くかけてるなと思った。試しに読むには良いと思う(^ー^)

　いや〜。夕月光ファンとしては嬉しいですね。久しぶりにソニャを読ませてもらいました。