レビュー一覧

初心者だけど、数寄屋に住みたい。数寄屋に住むにふさわしい人間になりたい。けどそういう世界ってちょっと怖い…分かる！わかるよそれ！の連続でした。土地探しから家を建てるまでのあれこれが描かれてるので、数寄屋ではない普通の家造りにも参考にると思います。

東京の世田谷に数寄屋を建てるなんて、一世一代の決心だと思う。それに命を懸けた❓作者と建築家の並々ならぬ情熱が感じ取れました。私も和風建築の家が欲しいので、いつか建築家の蔵田氏に依頼出来るようになりたいものです。

最初は、とても興味をひかれて読み始めたのですが、二巻三巻と読むうちに、読むのに疲れて面倒くさくなって画面見るだけの読み飛ばしになってしまいました。大半が｢お金がない｣で、数奇家の印象が薄い。苦笑。レンタル落ちするまで待てば良かった。100円なら後悔しなかったのに。。でも数奇者とか数奇に興味があるなら、一度読んでみてもいいと思います。浦沢先生の漫勉で邸宅を拝見していたので、出来るまでを見るのは面白かったです。でもレンタルから見るのがオオスメ。苦笑。

数寄屋の話だけでなく、山下先生のいろいろなお話が読めて面白いです

作者さんの、自分はダメ人間なんですゴメンナサイ的態度に後半は少しイラついてしまいました。

数寄屋を作って住むなんて凄い一大決心をしたなと驚き、こういった和風建築は憧れがあるのですが、想像以上に大変な事なんだなと読んでいて勉強になりました。

数寄屋を東京に建てるなんて、なんて夢があるのだろう！頑張れ！実現しろ！と応援したくなる話です。