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さすが萩尾望都。異国風情と、この時代のファッションなど本当に素敵。ただ、マルゴがセクシーじゃないのが残念。
愛に生きたマルゴの人生が丁寧に描かれています。マルゴを取り巻く人たちが、個性豊かに描かれていて、読みごたえがあります。
作者さんは存じていましたが、イラストの目に惹かれて借りました。絵が綺麗です。最終巻迄読みたいですね。読みたいと誘惑させる魅力的な作品です。
萩尾望都先生の作品にハズレ無し。一巻が素晴らしく煌びやかで濃厚で、漫画で有りながら小説を読み終えたような読後感があります。王妃マルゴ、素晴らしい作品です。
萩尾先生の時代考証の綿密さは素晴らしいと思います。安心して読めます。
萩尾望都先生の視点で書かれた作品。本当はもっと血生臭いのでしょうが、読んでいられるのは先生のちからなのでしょうか。最後まで読んでみたい作品です。
モー様の作品とあり、若干辛口ですがマイナス2です。史実に則っているせいかストーリーの魅力があまりなく、歴史のお勉強止まりです。主人公マルゴの魅力もイマイチで、感情移入できませんでした。そして何より、絵の華麗さが足りません。最盛期の頃のような美々しい少女漫画では受け入れられないとのご判断でしょうが、それは往年のファンにとっては寂しい限りです。まあ、あと史実に基づいた男性陣の衣装にやはりついていけなかったのも一因。
ブルボン王朝初代アンリ4世の最初の妃にして、ヴァロワ王朝の最後の王女。父・長兄・次弟・三兄そして夫がフランス国王、生きた時代はユグノー戦争。稀代の才媛か色情狂か?と評価の分かれる歴史的人物が主人公です。文学作品や映画には何度も取り上げられた人物で個人的にイメージができているせいか、微妙にコレジャナイ感が…力作なんですけどね。この題材はまともに描くと2〜30巻必要だと思います。8巻にまとめるなら、人物も省略が必要でしょう。欠点に目が行ってしまうと、最後の参考文献の「エプタメロン」(ちくま文庫)てジュニア向け(エロネタ抜きの編集)じゃないか!とケチをつけたくなります。
ついに完結してしまった王妃マルゴ。少女時代は初々しかったけれど、どんどんと肉体的な道に入っていき、端から見ると妖婦。本人は幸せではなかったかもしれないが、貴族王族とは歴史に翻弄されて生きざるをえないのだろうなと思ってしまいます。
萩尾望都先生の本格的な歴史物。もっと個性的な展開になるのかなとも思っていたのですが、小説で読んでも難しいあの時代をよくわかりやすく描かれていて、楽しく読めました。紆余曲折だらけだったマルゴも最後に息子さんと分かり合えた時はじんわり来ました。別誌でポーの一族の続編も描かれていたのに、本当にお疲れ様でした!
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さすが萩尾望都。異国風情と、この時代のファッションなど本当に素敵。ただ、マルゴがセクシーじゃないのが残念。