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傑作ですが難解なマンガですので、万人向けではありません。テーマも暗い(悔恨や赦しなど)し、登場人物の心情を読み解かなけばなりませんし、読み手にもそれなりの力量が求められます。という自分も『駅から5分』の方を読んでいないため、釈然としないものがあります。併せて読むことでより深く解釈できる、そんな作品かなと思われます。
恋愛のようで、恋愛というには違うような?でも、「好き」という感情が読み取れる。こんなに登場人物の気持ちを推し測りながら、漫画を読み進めた事はありません。気が付けばストーリーに引き込まれていました。難解だけど、なんて素敵な漫画でしょう。
偶然知って、かなり久しぶりに読んだくらもちふさこさんの作品。手塚治虫漫画賞を受賞したとのことでそれなりに期待して読んだのですが、さすが期待を裏切りませんでした。登場人物すべての心情が丁寧に描かれていて、どの人物も嫌味なく地に足が着いていてどんな人も嫌いになれませんでした。展開や結末は受け手によってはどのように解釈も出来、はっきりとは描かれていないので分かり易い展開が好きな人には合わないかもしれません。でも花乃と陽大の絆の深さをとても感じることが出来ました。何度か読んで、色々な意味がやっと分かる作品だと思います。
最初の導入部分の凄惨な出来事に頭を殴りつけられたように感じました。これはもしかしてドロドロのグチャグチャ?火サス的な展開かと思いきや…(自分がどれだけ世俗まみれなのか思い知らされましたわ。)いわゆる中2◯的な思い込み全開なところはあれど、少女漫画の枠に恥じぬ清々堂々とした青春物語でした。(偉そうにスミマセンm(_ _)m)
難しいです。何度読み返しても理解できないかも知れません。でも引き受けられる登場人物が多かったです。
本当に文学作品的な面白さがあります。どの人物も直接的な表現があまり無いので読み取る人によって感じ方が変わるような。どうであれ作者としての答えが決まってるのであればはっきり描いて欲しいなと思う質なので、煮え切らないのがもどかしいです。くらもちさんの漫画は心理描写など面白くて好きなんですが、最後が読者まかせなのがイマイチ。ここからは内容の感想です。花乃がメインのヒロインであり、モノローグも多く感情移入しているので花乃と恋仲になって欲しかったなと思います。正直ぽっと出の人とくっつくのか〜とげんなりしました。だったら誰ともくっつかなくてよかったかな。アタックされまくると男の人って落ちるんだなと、きみはペットを思い出しました。
くらもちふさこさんの作品はとにかく好き。弓道の団体戦にかなり興味津々になりました。高校生の頃の部活動ってこんな雰囲気だったなぁと思いました。
くらもちふさこさんの作品はみんな良いじれったいけど良い
複雑に絡まっているようで、けれど、辿り着いたのは真っ直ぐな一本の線、というか、想い、でした。『駅から5分』とあわせて、繰り返し読みたくなる作品です。
深いし読む人によって解釈が分かれる。文学作品のよう。極限まで削ぎ落とされた線による絶妙な表情や描写が秀逸だと思う。友人が通っていた大学では宮崎駿の世界観がもはや哲学であるとして宮崎駿学なる講義があったと聞いた事があるが、数々の実験的な作品を経てくらもちふさこもその域に達しているのではないかと思わせる作品でした。
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傑作ですが難解なマンガですので、万人向けではありません。テーマも暗い(悔恨や赦しなど)し、登場人物の心情を読み解かなけばなりませんし、読み手にもそれなりの力量が求められます。という自分も『駅から5分』の方を読んでいないため、釈然としないものがあります。併せて読むことでより深く解釈できる、そんな作品かなと思われます。