レビュー一覧

「赤くて甘い」スピンオフ、有朋が転がり込んだ先のロフトでエッチしてたあの同居人カップルのお話。タイトル通り、なかなかに苦いですね。ホストとしての女の抱き方も男からの抱かれ方も、全てをミヤに仕込んだオーナーの存在が絡むミヤとタマのすれ違いが主題で、これがまぁ切ない。でもま、二人とも裏切りとかあるわけじゃないしタマが真っ直ぐないいヤツなので、そんなに痛々しくもないんじゃないかな。あとテーマゆえにエロも多いですが、修正は白抜きなのは残念ですね。この作者様のは紙で持ってるものもありますが、けっこうがっつり描かれる方なので、それをあんなふうに真っ白にしちゃうのはねぇ。ストーリーに集中して読むしかないかなっ。

『赤くて甘い』のスピンオフで、タマ×ミヤのお話。前作でラブラブだった2人の過去というか、くっつくまでの話でした。せつなかったです。すごく良かったです。タマエロかったな。。

7チケと思うと厳しめ★2.5ぐらい。48時間で十分でした。ノンケのホストが女より男を選んだんだっていう所もっと掘り下げて欲しかったな。いつの間に好きになってて拍子抜けだし受の過去も思ったほど絡まず薄い展開でした。あと攻がすぐ怒ってガキっぽいタイプで苦手。逆にオーナーはすごい怪しいフェロモンが出てて好き。もう攻はオーナーで良いんじゃないかって思ったぐらいwだって受が若い時にオーナーに仕込まれた時のエロが1番エロかったし。主役2人のエロは激しいだけで好みじゃなかった。次回オーナーでスピンオフお待ちしてます。

作者買い相変わらず色気がだだモレ攻めも色気あって、嫉妬でジリジリもいい！7チケ高いけどページ数で満足。

前作ではちょろっと出ただけだったミヤとタマの馴れ初め話。二人それぞれの色々な過去を織り混ぜながらストーリーが進んでいきますが、女を抱いた後に男に抱かれたくなる体に仕込まれるなんて、すっごいエロかったですね〜。ただ、受けの攻めへの思いはヒリヒリするほど切なく描かれているんですが、反対に攻めの気持ちはそれほど描かれていなくて、まあアレコレの行動の底には好きという気持ちがあったからと言えばそれまでなんですが、ちょっと読者には唐突すぎたかも。そしてやはりオーナー！皆さんが書いているように、めちゃくちゃ気になる人物ですねえ。是非彼のお話を読んでみたいと思います。

「赤くて甘い」の有朋君の居候先で同僚のカップルが今回主人公となって登場！時系列でいうと「赤くて甘い」の前のお話。サッパリ明るい感じの二人にも色々ありましたー、みたいな。ミヤがなかなか複雑な過去や性癖を持ち、タマは意外と明るいだけの男じゃなくイイやつ！題名もピッタリきます。ずっと幸せでいて欲しいなあ。

この作家さんの、受けの男性って好みです。見た目ちゃんと男らしく、でも性格が無茶苦茶可愛いくて、やってる事とは裏腹にとてもピュア。特にこの作品、良かった！

結構ダークな話でした。でもそのシーンがもろあるわけじゃなかったから読みやすかったかも。赤くて甘いに出てきた時から気になっていた2人なので、過去の話が読めて良かったです！

『赤くて甘い』に出てきた、ロフト付き物件に同居するホスト同士のCPの、交際前の話です。タマ(表紙上側、黒髪、攻)に思いを寄せるミヤ(表紙下側、白髪、受)の、切ない恋心が、ミヤの過去を絡めながら、上手く描かれており、ストーリーにどんどん引き込まれます。『赤くて…』よりも、こちらのスピンオフの方が、話の構成も、主役２人のキャラも、好みでした。作者さんが、天王寺の本命の話もいつか描きたいとおっしゃっていましたが、ほんと、それ読みたいです。今作ではクセのある当て馬という感じでしたが、嫌いになれないキャラなんですよね。

いい〜なんかこの作者さんの絵？読んでるこっちもドキッとさせられます。ふとした瞬間色っぽいというかなんというか。モテるホストNo.2が秘かに隠し持った想い。ふとした繋がりから気づけば恋になってた想われ人。両片思い好きな人は特に読んで欲しい！