木原先生の作品が大好きです。この作品は近未来SFにケモミミ!?と思いなかなか手が出せなく、しばらく経ってから6巻一気に読みました。取り憑かれたように読み、途中で止まらないほどその世界観に溺れ、壮大な物語と、愛と、皮肉と、切なさで、読後はロス感でいっぱいです。BL漫画も小説もたくさん読みましたが、木原先生の作品は他のどれとも違う唯一無二の存在です。一度読むと一生忘れません、時々ふとした瞬間に物語の登場人物の切なさが胸をよぎります。読む順番はこちらの4巻→ love escape→ unbearable sorrowです。深い物語が好きな人、木原先生の作品が好きな人は迷わず読むべきです。先生の書く人間味溢れる悪い男、ジュエルや芭亜斗が本当に魅力的で大好きです。もっと読みたいです。以下巻別の感想です。1、2巻は謎に包まれてて最高に面白いですが、比較的軽いです。3巻では謎がとけるのと、人生をかけた愛の物語です。4巻で切ない純愛の話、実は4巻だけでは私はそこまで切ないとは思わなかったですが、6巻がその続きになっていて、6巻まで読んだらもう胸が張り裂けそうでした。5巻もドキドキハラハラですが、5巻だけは単独で読んでも問題ない話でした。
レビューを表示する
四六判をすでに持っていて、「わずか数十ページの書き下ろしのためにお金払うのかぁぁぁどうしようかなぁぁ」とずっと迷ってましたが、結局気になって買ってしまいました;「fake lovers」が不完全燃焼に感じられた方には満足のいく書き下ろしがついてます!ジョエルと八尋がかわいい!でもやっぱり書き下ろし部分は短いです;まだ1巻だけの感想ですが、2巻以降の書き下ろし分に期待したいです。初めて「パラスティックソウル」を買われるなら、四六判の方が安くすみますが、少々お金払ってでも文庫版で揃えられることをオススメします。「短編集」と銘打っていますが、最終的には全部の章が複雑に絡み合う壮大な群像劇。特に1巻収録の「dear brother」は素晴らしいお話です。書き下ろし込みの文庫版=完全版で読まれることをオススメします。