レビュー一覧

貧乏漫画家と銘打ちながら全然貧乏でもなく、中流の上位くらいの家庭の話で到底役にたったとは思えない内容でした。サンプルで貧乏っていいながら、映画や芝居鑑賞に10万円もかけているという事実には、漫画家ってやっぱり一般人と感覚がずれているのかな？と思えて仕方がなかったです。

出産＆育児漫画は大きなハズレも少ないので気軽に楽しめる反面、垣間見える著者のセレブな言動に若干冷めたりする事も多い中、この本は庶民的なエピソードが多く、共感する部分が多かったように思います。その分目新しさには欠けますが、安心して読めるような感じです。絵もクセがなくて読み易く、1チケットとしては十分楽しめました。ただ、続編が読みたい！とか、無期限で読み返したい！！と思えるほど引き込まれたわけでもなかったので★は１つマイナスとしました。節約、という感じでもなかったかな?

節約術満載と紹介されていたので、役立つ情報があるかなと思い読んでみましたが、帝王切開なら保険適用など、家庭によって参考にできるとも言い切れないことばかりでした。節約法の紹介ではなく、あくまで作者はこんな風だった、というレポートとして読むのが良いです。

初産婦の頃を思い出しながら読みました。一気に軽い気持ちで読めます。赤ちゃんへのお金の掛け方は、人それぞれですが、安全安全を求めている旦那さんなのに、ネットで、正規ルート以外で買ったなど、ソレが節約として紹介されているのには、少し疑問が、。参考にはならなかったけど、体験日記を100円で読めたのは満足です。

育児本。うちの妊娠、育児はこうでした、とそれなりに楽しく読める本。節約については、このくらいの期間でいくらかかったというようなまとめはなく、オークション品が多かったので参考にならなかった。二駅先の病院なら分娩費用が◯万円安かったのに、気がつかなかったから、◯万円損した、という感覚が私にはわからない。

節約情報はあまりありませんが、初めての妊娠・出産・育児にバタバタする様子に「あ〜、わかる」と面白く読みました。私は自然分娩で誘発剤など使用しましたが、補助金42万以内に収まったので支払い0円、余った補助金は数ヶ月後に貰うことができました。しかし産院によって支払い方法など違うので、あくまで参考にという感じです。妊婦健診補助も自治体によって違うので、またしかりです。あとがきで少し大きくなったマッヒーが見られて良かったです。

節約のつもりで買った赤ちゃんグッズが無駄になったり、これから出産を控えている人には参考になる本です。特に、赤ちゃんがぶつかったら危ないからと買ったスポンジで角を防止するグッズを食べられて撤去という、予想外の行動にびっくりしました。

節約ではないかなぁ。フォトウェディングのくだりはくすっと笑えました。

この貧乏の中で妊娠か、どうやってうまく暮らすか考えないと

旦那さんの収入がないようですが、専業主夫なのか？でも料理は女性がやってたし・・・。