レビュー一覧

受けの身代わり皇子がホントに頑固で、読みながらもうホントのこと言っちゃえよ～って何度も心の中で叫んでました。真面目で純真でとっても一途な良い子です。男前な攻めと周囲に助けられてハピエンになって良かったけど、できれば女人の振りをするのではなく、男として一緒に居られると良かったな。

王子の影武者である彰湖が途中で中途半端に白状せず、最後まで健気に頑張ったところが良かったです。個人的には、彰湖が彰湖として表舞台に立って国を率いていけたらな…と思いました(^_^;)　あと、イラストが無くて残念でした。表紙イラストがとても素敵だったので見たかったです。

皇太子の影武者としてとらえられた受けがとにかく意志が強くて、そしてとても健気でピュアで良い子です。攻めは初めは本物の皇太子と思い酷いこともしますが、違うと気付き助けようとします。大皇后と皇太子は最低で救いようがないです。攻めが受けを思うあまり勘違いして手放そうとする所もあるけれど、最後はハッピーエンドです！溺愛です。攻めの側近がとても良い味出していて良い人です！

彰湖と大星が最後は相思相愛で良かった、首刃など酷い場面も多いが、戦時下で偽者の健気が強調され、哀れを感じた。

王子の影武者である彰湖が本当に本当に頑固で、最後まで健気に頑張ったところが良かったです。彰湖が何があろうとも凛とした姿なのも格好良かったです。表紙のイラストがとても素敵だったので挿絵がなくて残念でした。

面白かったです。途中、切なくもありましたがラストはスッキリ。二人で田舎に帰って早く自分の姿で生きていけるようになるといいなと思いました。

主人公が死刑? まさかと思いつつ、死刑台の執行シーンまで話が進んで行くし、えーっと戸惑っていたら、面白いカラクリでした。潔く死を覚悟する受けと、何とか助けたい攻め…萌えます(笑)　受けの強情さに手を焼く攻めの心情が、次第に切迫感を増していく辺りが私好みで楽しめました。

本当に、よかったです。母親を殺す予定で1か月も二人を城の中で生活させたのですね。今生の別れとなったのですから。二人が結ばれ、幸せになってよかったです。

タイトルからの予想通りの展開ですが、受けがかなり頑固で中々本音を言わないところが切なかったです。しかし、攻めは割とすぐにそんな健気な受けに絆されていたような。。。最後は夢あるまとめでよかったです！

影武者の王子のけなげさが切ない。攻めが男前で、ハッピーエンドでホッとしました。ストーリーや人物設定がしっかりしていて、読みごたえありました。