レビュー一覧

絵が綺麗です。ヒーローもヒロインも顔に斜め線の入った赤面顔の頻度が多いのでややもすれば子どもっぽく見えますけど。弁護士のヒロインには精子バンクでできた男の子がいます。子ども好きだというヒーローはヒロインとその子に会いたがり3人で出かけたり楽しい時間を過ごしますが男の子の父親がヒーローだったという話。我が子に会うのが目的で近づいたんだと怒るヒロイン。その目的もあったがヒロインに惹かれたのは事実だと言ってハッピーエンド。ヒーローは誠実で一生懸命で傲慢さもなくかわいいです。海外ではこんなに精子バンクが多いんでしょうか。ＨＱでは頻繁に出てきますね。

一目惚れといいながら調べられてたっていやだよね。

ヒーローの性格があんな短期間で見極めれるのでしょうか。私なら絶対子供が目当てだとしか思えないでしょう。懐の大きなヒロインで良かったですね。

このヒーロー、天性のジゴロだな(笑)。この王子、喋り能力自体は寧ろ低いのですが、何か女心をくすぐるオーラ満載な人(きっとリリアナ王女もそこにやられたんだろうな)で、そこにほだされたヒロインが最終的にヒーロー本人や周囲に上手いこと言いくるめられた感じの話です。まあ本人が幸せならいいけど、読んでいて過去に２回も男に騙された経験がある、というヒロインの設定に妙に納得してしまいました(苦笑)。原作はブラボー一族物の１シリーズ、"Bravo Royales”シリーズ の１作目(ブラボー一族物通算では34作目)です。この中では、今作ではアテ馬役のリリアナ王女と今作ヒーローの弟の一人が主人公のシリーズ２作目『情熱の結晶と愛なき婚礼』を桜屋響先生がコミック化されています。まだサンプル部分しか読んでいませんが、キャラデザは桐坂先生版にかなり寄せている感じなので、続けて読んでも違和感はそれほどなさそうです。また今作ヒロインの友人ラニは、シリーズ7作目『砂の城のシンデレラ』のヒロインです。こちらもいつかコミック化してほしいです。

続編「情熱の結晶と愛なき婚礼」を読んで、こちりも気になったので購入。ヒーローが隠し事を小出しにしてくる点がモヤッとしました。絵も綺麗でヒロインもヒーローも魅力的だけど、無期限でなくても良いかな……

王子様！婚約者！期限が差し迫った結婚！精子バンク経由で顔も知らない我が子の遺伝子提供者！とそれだけで小説一つ書けそうなネタをドカ盛りなのに破綻なくまとまっていますが、「ヒャッハー！　ゴールインだぜー！」という高揚感は薄かったな……　でも最適解が無いなかで奇跡的に上手くいったと思います。最初から情報を開示していれば警戒するのは確実、たぶんそれでもこのベタ惚れヒーローなら口説きにかかるだろうけどタイムアウトは免れない。逆に隠せば全方位で傷つくだろう。本編のように少しずつ明かすパターンでも、愛情が確かでないとコケる。また再燃愛といえば聞こえはいいけど不誠実な男が年貢を収めたという偽り（ゴシップ記事）より、強烈な引力によって結ばれた真実のほうが他国向けには優しいと思うのだ、今回の場合。自分が隣国の国民だったら「うちの姫様をコケにすんじゃねえ」と隠し子のゴシップあったらハサミ持ち出すの間違いないし。だから、きっと上手くいったほう……とここまで書いて「コレって奇跡的に、というよりご都合主義的にうまくいったのでは？(-_- ;)」という気になってきた。でも秘密を打ち明ける前のデートで、「無事に来たー！」って恋してデレッデレで緩んだヒーローの顔が印象深くて、信用できないけど愛しているヒロインの心情に共感できます。ゴールインヒャッハー感が薄かったので星はこの辺。

王子が王子すぎる。良家のおぼっちゃまってこんな人たまにいそう。しっかりしてー！！憎めないけどね。あはは。そうでなくても、お家騒動とかあっておかしくないんだから、血筋はちゃんとしなきゃね。ヒロインがしっかりしててよかったね。

他の王子たちのシリーズを読んで他のも読んでみたくてレンタルしました。漫画家さんを統一してシリーズ書いてほしかったです。でも、見やすかった漫画家さんだったので最後まで読んで何回か読み返せました。

情熱の結晶と愛なき婚礼を読んで、同じシリーズだからよんでみました。この作品のヒーローは、素性を隠してヒロインに近づいて、33歳までに結婚するルールとか大事な事を秘密にしていて好きになれない。

モンテロード公国の三男の話を読んで、その中でヒロインの最初の婚約者だった次男が恋に落ちて結婚てしまったと出てきたので、次男のストーリーが気になってレンタルした。精子バンクがらみの実は、自分の子供だった的なストーリーで、なかなか面白かった。