レビュー一覧

いい人やめました、だと、まるで何も言わずに我慢する人が「いい人」見たいに聞こえます。いい顔するのは止めました、とか、良い人の振りをするのをやめました、が正しいと思います。私はここまでじゃないけど、でも分かるなってところもありました。自分の中の嫌な感情を書き出してみるとか、有効かなと思う。主人公に感情移入できるけど、でもなんかこの人を好きになれない気がします。

使い道のある本だとは思います。一巻しか読んでませんが、嫌なことの話し方とか大切だし。でもこういう人正直好きじゃないです。臆病の治し方、話し合いのしかた、とかそういうタイトルだったら好きだったと思うけど、良い人やめる?こういう臆病なだけや不器用なだけなのに、はっきり文句言えなきから自分は良い人だと思ってるタイプって苦手。本当に良い人って自分のこと良い人って思ったり言ったりしないし。ただすぐ謝ったりなあなあにしてるだけで別に良いことないし。読んでてちょっとイラついちゃいました。大阪人でビジネスマンだった父を持ち人生半分北米で育ったからかな。日本だとこれ良い人と考えられるのかな。私は生理的にダメです。

いいひとですか？こわい人のように読めました。いいひとぶるのをやめました。なら分かる気がします。

なんかいい人って言うか、ただの臆病な人じゃない?

こういうエッセイ系ってどうして絵が雑なんだろう？特に顔が酷い。「いいひと」じゃなくて「都合のいいひと」でしょ？なんで怒り方を勉強してるんだ？？的外れ。知るべきは自分の心を大事にする方法でしょう。あっちにうろうろこっちにおろおろしてるから自分の心が判らなくて真っ白になっちゃう。相手もよくわからなくていらつく。ブレない心があれば相手に正しく伝わるし、そもそもそういうことが必要な場面が生じない。自分が黙ってるから旦那も黙ってるし、勝手に仕事もってくひとが周りに現れる。普通は歩いててぶつかられて舌打ちされるようなことは起こらない。自分で自分を犠牲にするから、周りの人もあなたを犠牲にしようとする。気付いて良かったですね。

全く作者さんの伝えたいことが分からなかった。確かに飲み会などの場では何も言わずに流すが、普通は後日呼び出して説教とプロジェクトの横取りすんなと確実に怒る。仕事は遊びじゃねーし。作者さんのご主人も意味不明。男はそうなのってセリフでイラッとした。お前はそうだけど、普通の男はそうじゃねーから。とにかく大事な時にハッキリ言えない奴の気持ちなど分からない。

すぐに言い返せないのにあとから頭の中が反論でいっぱいになる気持ち、分かります。気にしすぎる性格をこの作者のように分析してみるものの、中々上手くいかないので、参考になりました。

難しかったです､「いい人」の設定がそれぞれの価値観だなって｡やり返しとか､怒ればいいと感覚がいまいち､言いなり､都合のいい人､振り回される人､ってイメージでした｡穏やかに対応出来るのは､悪いことじゃない｡ケースもあるし､はっきりは言えない事案なので､「いい人」基本は天然だと思ってます｡止める､止めないなんてない｡

共感できる一冊でした！たぶん相手は、『何を言っても大丈夫な人』と認識して言いたいことを言ってくる。自らヤクザにケンカ売る人います？いませんよねー。言い返したいのに、言い返せない！この感じ、すごく伝わりました！私は相手にしている時間がもったいないと思い、ムカつきながらやり過ごします。ところがモヤモヤ・イライラがおさまらず実に不快な時間を過ごしていることがあります。けど、実際のところ、我慢している人がいるから世の中が成り立っているのでは？と思うときもあります。まー、暴言吐く人には暴言を。誠意を伝えてくる人には誠意を。といった形で対応するのが良いかもしれませんねー。

いい人やめたーい！って私も思いました。人の気持ちって難しいよなぁ。って。笑