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最近は読んだなかでピカイチの傑作です。殺人事件を扱った問題作ではありますが、恋愛が時代遅れの恥ずかしいものとなった近未来という設定も巧みで興味深い。この設定が作用して、読み手がそれぞれ違うものを受け取るのではないかと思います。そして何より苦悩し続けるヒロインが魅力的でした。何かに真っ直ぐに向かい合う事を否定するのはラクかもしれないけれど、そのぶん、後になって絡まった自分自身の思考をほどいていくのが難しくなるのだなと感じました。
「プリズン・サークル」という映画を観て、刑務所の中で行われている再発防止プログラムに参加した受刑者のノンフィクションだったのですが、この漫画に似ていると思いました。彼らは親に虐待を受けていて感情が麻痺してしまっている上に、常識を教えてもらえず育ち、犯罪が悪いと思いもしなくて、それでも他の受刑者の話を聞いたり、自分の感情を振り返ったりすることで、初めて自分がした事がたくさんの人を傷つけてしまったのだと理解できるようになっていきます。プログラムを受けられる刑務所は日本では1ヶ所だけで、プログラムを受けられた人の再犯率は50パーセントだそうです。虐待に限らずトラウマから立ち直るための治療を受けられるところは限られています。漫画のように助けてくれる人に巡り会えるかどうかは運次第のところがありますが、やはり、治療者でも恋人でも立場はなんでもいいけれど、心を開ける相手との出会いが必要だなと思いました。
とにかく主人公・青枝聖さんが人として強い漫画。単に打たれ強いとかではなく辛い状況でちゃんと打ち拉がれるし弱ったりするんだけどそこに対する「自分はどう向き合うべきなのか?」「自分は今何を求めているのか?」などの問題を真摯に受け止め向き合おうとする姿勢がとにかく「強い」と感じた。
恋愛のない世界で、でも癒されを感じる2人のやり方とやきもきする横恋慕に萌えます
ルポルタージュを読んでいたので、続きが気になり購入しました。前作の伏線も、少し駆け足な気もしたけど、しっかり回収されていてスッキリ満足できました。今のマッチングアプリ婚は少し飛ばしに近い感覚なのかな。誰かと一緒に生きていくってことが共有できるなら、恋愛感情なんかあってもなくてもどっちでもいいのかもしれない。
おもしろーい!マッチングアプリが流行る世相とダブる世界線に、すこしレトロな絵が重なって独特の雰囲気です。
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最近は読んだなかでピカイチの傑作です。殺人事件を扱った問題作ではありますが、恋愛が時代遅れの恥ずかしいものとなった近未来という設定も巧みで興味深い。この設定が作用して、読み手がそれぞれ違うものを受け取るのではないかと思います。そして何より苦悩し続けるヒロインが魅力的でした。何かに真っ直ぐに向かい合う事を否定するのはラクかもしれないけれど、そのぶん、後になって絡まった自分自身の思考をほどいていくのが難しくなるのだなと感じました。