レビュー一覧

なんなの？おじ様イタリア人なの？フランス育ちなの？愛を囁き続けないと死んじゃう病気なの？みたいなお話です。もう、やばいやばい。おじ様の色気が凄すぎて、顔もスタイルも良すぎて、キスがテクニシャンっぽすぎて、いきなり知らない人の家に上がって一緒に掃除しないだろうとか、なんで急にこの子に入れ込んだのかとか、そういうストーリーの細部はもはやどうでもよくなります。あまりにステキなおじ様に、若者が溺愛されるファンタジーを好みの絵で堪能致しました。おじ様ステキ！

うわー、やられた！いや、ただフラれて傷心のゲイが言い寄ってくるノンケおっさんに愛され絆されちゃうだけの話ですが、何と言ってもこのおっさんが好み過ぎた！！紳士的で恥ずかしげもなく恥ずかしいことをサラッと言っちゃうかっこいいオジサマ。何度もドキドキしました。やっぱりおじさまは攻めに限る～～。これは当たりでした。

この作品本当にお勧めです！！サンプル読んで王道の展開なのだろうと一旦は購入を躊躇いましたが、おじさまと青年カプに期待をこめて購入･･･なんでしょうね･･･もぅ、一旦躊躇った自分に思い直して購入して良かったぞ！と言いたい作品です。読み終えた後、ほんわかした気持ちになる作品って少ないのですが、この作品は構成がしっかりしていて、絵も引き込まれる綺麗さと丁寧さ。こんな素敵な作品に、あと何回出会えるか分からない、本当に引き込まれた作品です。続編なんかあったら嬉しいですが、これで完結になりそうですが、続編是非希望です！エッチは濃厚、でも人情味溢れる素晴らしい作品です！！

上田先生、最高ですね。この本はオジサマ攻めと気の優しい、おせっかい受けのお話ですが、最高です！私、オジサマのお話は敬遠していたのですが、上田先生の描かれるオジサマはスーツの素敵なカッコいいオジサマなので、気になりませんでした。むしろ素敵です。とっても素敵な甘甘のお話です。でもいろいろリアリティーがあります。あと、エチ前の服を脱ぐシーンが今まで読んだなかで一番リアル(と、いうか丁寧に描かれています。)で素敵でした。エチも丁寧な描写で、そしてキュンキュンきます。

年上は平気でも、おじさんとなるとちょっと抵抗があって買うか迷っていたのですが 作家さんの前作が好きだったので 信じて買ってみました！が、やっぱり購入してよかったです！！48時間あったら、間違いなく無制限にグレードアップするやつです！！！お人好しでフられてばかりの受けと、去る者追わずな攻めなCPなのですが、とにかく攻めがスパダリで、受けは結構めんどくさい性格してると思うのですが(相手がノンケということもあり、結局女の人のところに行ってしまっていた元彼たちの嫌な経験があるのは仕方ないといえば仕方ないけど)、ちゃんと相手を大切にして、不安要素をひとつひとつ減らしてくれつつ、自分の気持ちをちゃんと伝えられるひとで、くさいセリフも、この攻めなら 全然違和感ありませんでしたー！っていうかこの作家さんの、手袋やら仕草やらいちいち魅せるうまさが引き立つとても素敵な作品でした！迷っているひとは、購入して絶対後悔ありません！私はこれから間違いなく作家買いします。ふたりで幸せになってよかったあ、って心底思いますよ！！ぜひに！！

高評価を見て購入しました。んが、自分の趣味ではありませんでした。どうやら攻めがなんか気持ち悪いのです。大人の色気？紳士？等の高評価みたいですが、私にはわかりませんでした。絵柄的に言えば笑顔がものすごーく胡散臭くて気持ち悪く感じる。それに加えてその笑顔に丁寧語（年下にいつまでの丁寧語、受けにだけ丁寧語仕様なのは厭らしを感じる）をセットされると余計に気持ち悪い。こう感じると割と何もかも気持ち悪い行動をとるよねと思わずにいられない。人の頭にパンツ落とす変態だとか、片づけられないだらしなさとか。受けに対するまるで女性に対してするような過剰な紳士な態度とか気持ちわるいなと感じてしまう。そして随所にみられる俺モテます、仕事出来ます演出も何かちぐはぐ不自然な感じで気持ち悪い。スーツ姿に対する作者の拘り（イケオジ仕様）を感じるけれども、やっぱり気持ち悪かった。キャラが気持ち悪い（外見内面共に）話という感想しかありませんでした。辛口評価ですが、私のように高評価で購入を決める人のために低評価も参考になればと思います。

最高にセクシーな攻めです。サンプルでは全く伝わらないのが悔しいくらい。スーツ姿の立ち姿、手袋を外す仕草、ビリヤードをする姿の、直接エチとは関係ない所作が大変美しくエロい空気が溢れているから！最終話までずっとエチなしで、でも最終話、20ページ以上エチシーン。爆発してますよ！丸っと一冊で楽しめてとても満足です。

内容紹介、サンプルの時点で、違和感を感じたのですが、絵柄が好きな作家さんなので購入してしまいました。が、全然合わず…orz 違和感を感じた時点でやめときゃ良かった…(>_<) まず、出会い方が不自然…と感じてしまいました。もっと自然な出会い方って沢山あると思うんですよ。会社の同僚、取引先とか、お店のお客さんとか…。実際、店のスタッフ、お客さんの関係でしたが、その設定は、初めての出会いにはいかされておらず…。出会ったばかりの知らない人の家に上がり込むのも違和感だし、ましてや大掃除するのも、そんな人いる???と、感じてしまいました。 受けの伊瀬くん(黒髪)は、1人で拗らせてウジウジしてるし、ウジウジした男性、大丈夫になってきたかと思っていたのですが、伊瀬くんはなんか無理でした。 星2つは厳し過ぎかな…とも思いましたが、もう何冊も単行本を出している作家さんなので、期待値も上がっていたし、買って読んでみたらなんだかイマイチだし、読み終わったとき、買わなきゃ良かった…orzと、思ってしまったので、すみません、厳しめの星2つで。

絵は好みがあるでしょうが、このお話の世界観にはあっていると思います。傷付いた魂が、ゆっくりと、お互いを見つめあいながら、恋に落ちて行く…。大人同士だからこその切なさ…、素敵です♪

これは評価に迷うところですね。いきなりほぼ初対面の男のアパートへ行き掃除をし出したり汚れたパンツを洗い出したり、される側も恐縮もせず喜んで一緒に掃除始めたりと、都合がよすぎるというか人間として気持ち悪い不自然な展開に「またか…」とイライラし出したのですが、その後二人の気持ちが近付いて寄り添っていく様子は丁寧に描かれていたため、段々と話に引き込まれていき意外にも楽しんでしまいました。他にも離婚歴のあるノンケがこんないきなり男相手にグイグイいくもんなのかなとか色々モヤモヤはあるんですけどね。でもこの作者様、嫌いじゃないんです。次の作品も購入します。