レビュー一覧

やっぱり相変わらずなんだなぁ…。こうしてダラダラ続いていくのは好みじゃないです。太一くんに恋愛なんて無理でしょ。友情の話でいいんじゃないですかね、これはもう。それなら納得できる。作者さんの描きたいものってBLじゃないですよね。無理矢理恋愛要素ねじ込んでるのが伝わってきて辛いです。ホント思わず辛口になっちゃってごめんなさい。はじめの期待感を思い出して寂しくなっちゃいました。

太一のこうへいくんに対する無神経さや、バタバタ騒ぐ感じに段々イライラしてきます。天然なら許されるのか？これ、BLの意味あるのか？障害者と健常者の恋愛カテゴリーの色が強い。もう、本当に太一が嫌いです。こうへいを幸せにしたい気持ちはどこへ。太一に全く性欲がなく、なんだか正義感だけ強い小学生みたいです。

とても好きな作品です。BL要素が足りないとかの意見もあったから、新連載が始まると知った時はBL要素が増えてただのイチャラブになるではないかっとちょっと心配しましたが。最後はバランス良くできたと思います。難聴のこともちゃんと描いていて、お互いの生活の中で相手を思い浮かぶのが素敵です。あと二人は一応付き合っているですから、そろそろエロいことも少し踏み込んでもいいと思いますし。最後のシーンはちょっと突然な感じもありますけど、また納得できる範囲です。恋に関しては太一はまだビギナーですから、今すぐ太一が上手く理解しているなんて私は最初から思っていません。むしろ逆になったら設定が壊れてがっかりします。私はストーリーとして二人とも傷だらけでも成長していく姿こそ見所と思っています。この作品が友情ものにした方が良かったのではっという意見もありますが。私は男ですけど、友情にしては色々やりすぎるのでは？と思います、まず目標が同じの親友と一緒に同じ仕事に就くのはありですけど、親友のために仕事を選ぶのが流石にないと思います。幸福論のときもヨコとヤスと会えないことよりも航平と会えなくなるの方が寂しいことも、太一の感情がちゃんと恋愛感情と思います。ただ太一はまだ恋人という立場にまだ引き換えできなくて、まだまだ成長が必要だけです。どうか太一を嫌わないでほしいです。航平今回もう大変そうです、一応太一から告白されて自分の思いが報われたんですが。太一が誰でも仲良くしているから、あまり自分が特別という感じがないため、すぐヤキモチしたり不安する航平がなんか切なくて。幸福論の時航平は聞こえなくてもこの人生良かったと思えるけど、いざ太一のことに関わるとやっぱり聞こえなくてはならないと思うんですよね。この二人の幸せを最後まで見届けたいんです。太一と航平がこれから立ち向かわなければならない壁はリュウくんと千葉さんの過去からヒント出してくれるでしょう。

続き楽しみにしていました。これからのふたりがどうなってしまうのか。幸せになってほしい。

BLにとどまらないと書かれている人が多く聞こえは良いがこれはBLでやる必要が感じられない。むしろ全く恋愛要素を出さずに匂わす感じの方がウケたし腐女子以外からも評価されたと思う。話は良いが作者の書きたい作品とBLカテゴリのズレを感じる。これは友情以上恋人未満みたいな書き方でやれば良かったと思います。続きは出たら読みます。

太一が無神経すぎてしんどいです。個人的に初めから彼のみ王道主人公でファンタジーだなと感じてましたが航平が幸せななれるならそれでいいと思いました。無邪気で壁を超えてくれるような都合の良いこんな人いたら奇跡みたいで出会えたなら幸運だと思うけれど、逆に無神経な悪い面が目についてその度航平の諦めを体感するようなしんどさが辛いです。健常者というよりファンタジーな人とリアルな人のお話でもやもやする。この複雑さがシビアな現実なのかもしれませんがBLとしては全く弾けられずその目的であえて読まなくてよかったと今になって強く思います。

航平君、また一段と男前になりましたね？　太一君、また一段と精神年齢下がりましたね？　BがLして欲しいと言っていた編集さんも驚きの進展・・らしい、３巻目ですが。１巻かけて「お友達」になり、２巻目に入って両想いのお友達」になり、３巻目で「両想いで特別なオトモダチ」になった所です・・。　遂に！自分ちの自分のベッドへ太一をお持ち帰りした航平ですが、それでも進展しない!!　BLの葛藤って恋した相手が男だったって所ですが、航平の壁は太一が「ガキ」だってことですね。お気の毒・・。普段クールな航平も、見かけ程には大人ではなくて。まだ始まってもいないのに、早くも二人の想いがすれ違いそうなフラグが揺れてる３巻目です。太一への溢れる想いと、自分の進路に悩む航平と、仕事を覚えるのに必死な太一。そこに千葉さんとリュウちゃんと、マヤとヤスの話が絡みます。これ以上複雑にも、深刻にもならずに、BのLに進展させてあげて欲しいなぁ〜・・と願うばかりです！

待ってました!続編!!キス止まりですのでエロを期待されている方にはおすすめできないかもしれないです。でもキュンキュンする場面は多かったです。(こーへーくんが「男は初めて」的なことを言ってておそらく童貞じゃないことが発覚しました。流石イケメン。)太一の職場の先輩、千葉さんと天童さんも活躍しています。千葉さんがかっこよすぎて今後どう物語に関わってくるのか楽しみです。そして新キャラも登場します。この子の台詞がグサッときます。障碍というテーマに向き合い執筆されている作者の筆力には脱帽します。太一の過去の話もあります。テーブルに置かれたお札を折り曲げて無理に笑おうとしている表情など、表情が繊細に描かれていて、胸が苦しくなりました。まだまだ波乱がありそうですが、ふたりの幸せな姿を見られることを楽しみにしてます!

聴覚障害のある航平と正義感が強くて明るい太一の二人の恋愛だけでなく、社会との関わりや家族とのつながり、障害のこと、将来のことなんかが丁寧に描かれていて考えさせられるし泣ける。早く続き読みたいです。

新章は1巻で終わらず、続巻があるので気を付けて下さい。そして1巻の胸が苦しくなるような終わり方…。ひだまりが聴こえるは、本当にBLの枠には収まりきらない素晴らしい作品だと思います。障害者の様々な葛藤や健常者の困惑、そしてお互いが今後どうあるべきなのかを真剣に考えさせられる素敵なお話です。