レビュー一覧

ﾔﾊﾞｲ…。何度読んでも泣いてしまう！たくさんのBLを読んできたけど、間違いなく５指に入る名作です。☆5じゃ足りない！電子化待てずに紙で読んじゃったけど、ここでもﾚﾝﾀﾙしちゃうくらい好き！今回も太一のまっすぐなｷｬﾗが際立ってます。新ｷｬﾗのﾏﾔちゃんが、読み始めた頃はあまり好きじゃなかったけど、太一のおかげで好きになれました。ｻﾌﾞｷｬﾗみんな素敵です。前巻では友達以上恋人未満で終わったのですが、今回はとうとう思いが通じ合います。本番はなしで、ｷｽが一回あるのみ。前巻読んでなくても楽しめると思いますが、読んでからの方が、よりｷｬﾗの良さが分かると思うので、続けて読むのがｵｽｽﾒです。そして嬉しいことに、続編あるそうです！まだ先の事だけど、今から首を長くして待ちます！

忘れられない、というほどでもないけれど普通にイイお話です。エロなしとかＢＬぽくないという意見もあり不満も少し分かるのですが、この題材でこの雰囲気でベタベタ甘い展開になったら不自然な気がするのでむしろエロなしで良かったと思います。それにしても、感情表現がズバ抜けてお上手ですね。高評価が残念でした的なのも多いですが、これは納得の一冊でした。

友達以上恋人未満だった二人に進展……ありません。変わらず恋人未満でした。

いい話…だとは思うんですが、率直に言ってストーリーとしてあまり面白くないです。BLである必要性も感じないし。あと、全体的に展開が遅すぎてイライラします。え、これで300ページ超え？と思ってしまった。

お話としては、ストーリーもキチンとしていて、良いお話だと思うんです。ただ･･･BLかというと･･･。女の子もキャラ強めだし、なんだか無理にBLにしなくてもいいのでは？とも思ってしまう感じでした。あと、太一がちょっとガチャガチャし過ぎたかな。登場人物の性格の対比を出したかったんだとも思いますけど、前作を読んでいたので、もう少し恋愛的に成長した雰囲気が見たかったです。主人公の恋愛的に踏み込ませない、という件がちょっとありすぎて、そんなんじゃ話が中々進まないよ･･･と焦れったく感じてしまいました。友情から恋愛に至るのが醍醐味なら、もっと心が移りゆく様を丁寧にボリュームも多く描いても良かったのかな、と思いました。恋愛意外のストーリーがきちんとしていただけに恋愛の要素が負けちゃった感じがしました。

うーん…別ジャンルであったら、もっとまともに読んでたんですが、ＢＬっていう先入観があって読んでたら終わりのページで「…で？」ってなってしまった。このページ数でする話なのかな…とも思うし。もっとまとめられるような内容だったと思います。テンポはどちらかといえばゆったりで、せっかちな私にはまどろっこしくて、ちょっと途中飛ばしちゃいました。よくあるＢＬで例えると、二人が出会って付き合うまでという前半の話を延々と語って終わる勢いのストーリーです。ＢＬにする必要がない気が…。ＢＬだーと思って勢い余って読むと、消化不良になると思います。淡いラブストーリーだと思って読めばいいかも。ガチガチＢＬ好きの人にはお勧めしないかな。

キューンが止まらんっっ。後半は特に激しいまでの胸キュンで苦しかった。航平と太一。この二人には笑顔でいて欲しいんだよなぁ。泣き顔とかは見たくないんだよなぁ。キスする前の航平の、照れたような切羽詰まったような紅くなった顔が印象的で、ずっと、こういう表情をたまにするような状況でいて欲しいなぁって思いました。

好き過ぎてレビュー書くのもおこがましいのではないかと思ってしまうくらい好きですが書かないではいられなかったのでレビューします！幸福論の発売とともに知った映画化。他のBL作品が映画化と知った時には感じなかった期待感、納得感があります。なぜなら『BL』を武器にせず、作品の内容で映画化が決まったような気がするから。もちろん映画化になった他の作品も内容がいいものばかりですが、この作品は、BLというより難聴という障害を持った人のリアルを描いています。太一と航平の恋愛もありますが、難聴というテーマを軸に話が進むので、もしこれがBLでない友情の話だったとしても、男女の恋愛だったとしても素敵な作品になったと思います。また航平が言っていた『太一に会えて幸せだった』『太一に会えたから聴こえなくても今の俺でよかった』『もしやり直せると言われてもきっとまたこの人生を選ぶ』という言葉には、マヤと同様に航平が羨ましくなりました。そしてここまで思わせる太一は凄いなあと思いました。素敵な作品なので、映画が失敗しないことを祈っております。失敗しても作品への愛は変わりませんが！w続編も決まったそうなので今後がとても楽しみです！

待ってました！っていうか待ちきれずにいつかいつかと待ち焦がれていた続編！最高です(泣)しかもまだ二人の物語が続くと知り、また待つ楽しみが出来ました。チケットは高いけれど、このボリューム感はまさしく長編映画のよう！二人が幸せに向かってゆっくり進んでいってほしいです！

評価が高かった分期待して読んだので、うーん。って感じです。BLの枠でなくて良いと思いました。