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「大好きだった。…心の底から」搾りだしたようなセリフ。ぐさっときました。相手をひたすら献身的に支える愛情。読み終えた後、はあーっとため息が出ました。4つの話が入っていて1つだけコミカルな感じの話でしたが、どれも終わり方が秀逸です。始まりと終わりが混在した余韻のある終わり方でした。何度も読み返せるお話です。デビュー作でしかも短編で7チケって高いと思ったけど、思い切って買って良かったです。おまけもかわいかったし。
表紙とサンプルの美しい雰囲気につられてレンタルしましたが、短篇集でガッカリ。しかも一番見たかった表題作がスタートラインにさえ立っていないところで終わり、非常に物足りない感でいっぱいです。でも雰囲気作りは抜群にうまい気がするので、切ない系のお話でブレークしそうな予感が。一つの話で長編でも出ればぜひ見たいですね。というわけで作者様へというより運営様への不満になりますが、内容紹介に短篇集という説明書き入れてほしいです。このお値段で見たい作品が5分くらいで即終了とか、ちょっとショックでした。
バッドエンドではないけれど…ハッピーエンドでもない。どれも学生時代の淡い恋心がテーマであるようで切なくもあり思春期特有の不器用さが伝わります。が、いまいちスッキリしない作品ばかりです。恋が成就する作品もありますが、短編なこともあり重い題材のわりに割とあっさりくっつくところも腑に落ちません。それから二人はどうなったの??と想像させるほどの伏線も期待感もありません。リアリティやシリアス寄りの作品が好きな方にはもしかしたら好まれるかもしれませんが、BL的なファンタジー要素やエロ重視の方にはオススメしかねます。
久々にこの尻尾をスパンッと切られた感覚になりましたわー表題作の『これから、君を考える』です。昔のJuneなら必ず結末が別れるか死ぬかがお約束で多少は通過してきたつもりだったんですが、平和ボケしてたんだなぁ…誰しもが無理やり成人にされる直前に、似たような葛藤を経験しているのではないでしょうか。攻め君の気持ちに救いがあったと感じるか、否かは読者に委ねられている気がします。私個人としては、もはやボーイズラブの方よりも流れの主流になっている受けの環境を含む周囲への思いに、大人になる成長の兆しが見つけられず…それで話がぶった切られた感じがしました。何を読者に伝えたいのか、単なる少年期の透明感ある恋心だけでは、この川の流れは何?と思ってしまいました。が、それさえも説明のつかない少年期のものなんでしょうか?このぶった切り感も計算の内なら、すごいですね。結果、平和ボケした私はハピエンが良かったです…(T-T)あぁ、他に3作品ありましたが、最初の話で気分が失速し、まぁまぁだったと思います。絵も上手いし、今度は長編も読んでみたいです。
最後のページに、全員思春期の高校生の話とありました。まだ大人になりきれない子達が想い想われる4作(学生時代の回想含む)でした。4作すべてがハッピーエンドではありません。私はもういい年なんですが、高校生の頃のどうにもならない感じとか思い出して、めちゃくちゃ切なくなりました。ノスタルジーな表紙はそのままの雰囲気で表題作になってます。読後に再度、表紙を見た時の破壊力。泣きそう><
んー...思ったほどの良さを感じられず。前評判が高かった分期待して読んだから余計そう感じてしまったのかもしれません。特に表題作は2人が似過ぎていて始終判別がつかず。好きになった理由も不明のまま話が終わり、モヤモヤ感だけが残る。これを切なさと読み、思春期というなら、ちょっと合わなかったです(笑)他の作品も感情移入ができなかったので、根本的に好きな傾向が違かったのもかもです。
全部で4本。先2本がアンハッピーの切ない系、後2本がハッピーエンド。情緒的で青春の1ページを丁寧に書かれているのですが、気持ちがすれ違う切ない系に萌えない&親の離婚等でそこまで投げやりになってしまうのか共感できなかったのでこの評価で>< 先2本は気持ち的には両想いっぽいので後日談があれば良かったです。。
表紙に惹かれて購入しました。高校生らしい青臭さがよかったです。立ち止まって悩んで、難しいことも考えてみるんだけど、高校生という年齢にしか出せない勢いもあり…表紙のキラキラ感は中の絵でもちゃんとキープされてます。登場人物がなんかみんな瑞々しかった。えっちは少なめだけど絵も雰囲気があってよかったです。
雰囲気で読ませるマンガかな。48時間でよかった。7チケは高い。青春盛りだくさんって感じだけど、一生懸命アンニュイな雰囲気出しましたって気がしてならない。これが3チケだったら☆3だったかな。
ハッピーエンドであろうとなかろうと基本的には昇華のある作品が好きなのですが、それがないにもかかわらず読後感は悪くないという稀有な作品です。すべての作品を通じて思春期の心理を丁寧に描写してあり、切なさを感じさせます。評価がわかれるとは思いますが、自分含めすでに思春期をとうに過ぎ、懐かしさすら感じる年齢層の方のほうが受け入れやすい作品かもw 個人的には好きなので次作も楽しみにしています。
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「大好きだった。…心の底から」搾りだしたようなセリフ。ぐさっときました。相手をひたすら献身的に支える愛情。読み終えた後、はあーっとため息が出ました。4つの話が入っていて1つだけコミカルな感じの話でしたが、どれも終わり方が秀逸です。始まりと終わりが混在した余韻のある終わり方でした。何度も読み返せるお話です。デビュー作でしかも短編で7チケって高いと思ったけど、思い切って買って良かったです。おまけもかわいかったし。