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レビュー一覧

ユレカ(新版)

5点 4.5 48件
  • 4点 5
    20
  • 4点 4
    9
  • 4点 3
    2
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  • 2015-07-19
    ※このレビューにネタバレが含まれています。
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    ステフが好みで買ってみました。ファンタジーにちょっとだけ雰囲気BL入ってる感じ。登場人物の生い立ちとか生きる意味とか心情にじっくり浸りたい人は好きな作品だと思います。おもしろいっていうよりは世界観を楽しむ話かな?直接的なBL要素はキスのみだけど自分が期待した逆エロ読むよりはエロなしで終わってくれた方がダメージ少ないからこれでよかったかも。

  • 2018-07-23
    ※このレビューにネタバレが含まれています。
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    薄暗い雰囲気すごく好き!でもダーク過ぎず、しれっとクールにノリツッコむ攻めが良い!確かにちょっと小難しいかなと思いますが、だからこそ二度三度読み返してしみじみ浸りたい作品。くっ付いただエロだとかは二の次で、ただ静かに寄り添って二人でずーっと生きていきそうな感じがもはや尊い。絵がまた雰囲気に合って素敵なんだ…。

  • 2016-09-27
    ※このレビューにネタバレが含まれています。
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    この作者さん独特の雰囲気が好きですが、起伏がなくダークともスッキリとも心温まるとも言えないなんともコメント泣かせなお話です。(悲恋ではありません)ただ、本当に世界観が素敵なのでファンタジー系で余韻を引くお話が好きな方には是非おすすめしたいです。サンプルだけでは全然この本の良さは伝わらなそうなのが残念でなりません。

  • 2019-11-06
    ※このレビューにネタバレが含まれています。
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    この作者さんの描く、静かで澄んでいる様な空気感が好きです。水の春とは全く違った世界観で、この作家さんの幅の広さを感じました。吸血鬼のいるファンタジーかと思いきや、その他にも人外がたくさんいる設定のお話でした。ストーリーの構成が上手く、何度も何度も読み返したくなります。もっと人気が出てもいいと思いますが、表紙とサンプルだけでは良さが伝わらないので勿体無いと思います。映画にでもなりそうなお話です。

  • 2019-11-03
    ※このレビューにネタバレが含まれています。
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    やっぱり好きだわ〜、この作家さんのどんなに力強い言葉も動きも、地の底上げは激しく逆巻いているのに、目に映る姿は静かに佇んでいるかのような風情、景色が。まったく違う種類のお話しを描いていても、それが変わらないのが、とても嬉しい。ステフとシュク、いつの日かまた会いたいです。

  • 2019-10-18
    ※このレビューにネタバレが含まれています。
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    中世西洋のダークな雰囲気の描き方が秀逸…!重く暗い世界観、くすっと笑わせてくれる絶妙なやりとり、言葉にならない感情、逆らえない個々の役割、生命の循環、ああやっぱりファンタジー最高!と思わせてくれる一冊。最近「ねえ、触らないの?」でこの作者さんを知ってファンになり、これも読んでみたら期待の遥か上を行く傑作でした。最後、読み直して「多分そういうことかな」と少し分かりにくい所もそれがまた良い。じっくり読みたい、小説の行間を想像するのが好き、ファンタジーラブな方におすすめ。エロ目的には向きません。が、やりとりや表情にグッとくる色気があります。

  • ※このレビューにネタバレが含まれています。
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    ダークファンタジー好きなので、サンプルみて購入しました。不思議でとても透明な世界観が感じられて面白かったです。冒頭の衝撃的なシーンとは裏腹に優しい物語でした。前作も読みましたが、この先生の作品は、最後に優しさが心に残ります。良い作品でした。

  • 2017-04-12
    ※このレビューにネタバレが含まれています。
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    絵が綺麗で独特の美しい世界観があります。切なくて美しいファンタジー。思ったよりダークな要素は少ないです。中世ヨーロッパ、協会、古城、聖歌隊、そういった雰囲気が好きな方はぜひ。ラストの展開が難解だったのでもう一回読み返して考察しようと思います。深いです。こういう雰囲気のある作品は素晴らしい。

  • 2021-01-18
    ※このレビューにネタバレが含まれています。
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    吸血鬼とBLは親和性高いけど、これはいい!エロティシズム溢れていい。性と死は隣合わせだから。あのお父さんのその後が気になるけど、二人のその後にエロな描写はないのに、示唆されて凄く、エロティックだ。

  • 2020-09-19
    ※このレビューにネタバレが含まれています。
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    深いようで浅いようで… 評価下げて申し訳ないデス。心根の優しい話とは思うけど,私的には深みは感じなかった。バンパイアものって,映画や小説などで私の中でなんとなく確立されたイメージがあるからを,そういうのを持っている人はダメかも。雰囲気で読み進めることはできるけど,父親出てきたあたりから,もう神の領域やん,と思いながら,設定飛びすぎて入り込めなくなった…ストーリーの軸はステフの贖罪からの解放,ここはまぁよくわかる,でもシュクの父との対面にあまり熱量を感じなかったというか… シュクの血の意味にもっと深く業があるかと思ったんだけど。 最後何年ぐらい待ったのかなぁ。シュクの服は現代風だったもんなぁ。