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H重視の方とBLというカテゴリにこだわりのある方は、読んでも面白くないかもしれない話しです。雰囲気と背景が要で、ここに音楽が加わったらもう!名映画ですよね、っていう世界観の作品だと思います。泣かされる作品とかじゃないんですけど、悲しいという感情を思い出させるようなそんな感じ。ああ上手な言い回しが見つからない。浦沢直樹さんの「MASTERキートン」に何となく感じが似てるかも。悲劇も絶望も淡々と描き上げているところとか。声高に叫ばれるよりも、こういうしんみりとした作品のほうがぐっと、心にきますね。しかも筆先が自由闊達、天衣無縫、つまるところ、上手い!絵は好きじゃない、のに褒めたくなる画力ってどうよ?抜きんでて力のある作家さまだと思うのですが、絵は…嫌いです。ああ、色々とわたしが矛盾してますが、この漫画、すっげえ名作ですよと云って終わります。
最近、スタンプがGETできるせいか新作が出たとたんレビュー数がグイグイ増え、4とか5とか軒並み高い評価点がつけられてる。結果、本当の良作が埋もれ、「泣ける」というにはあまりにも浅薄な作品が軒並み上位にきている印象です。この作品はおすすめでポコンと上がってきたのですが票数は少ないながらも評価点が高く、サンプルの絵を見ても期待できるクオリティだったので48時間で一読。即アップグレード。「映画みたい」と評される声が多いのは恐らく、音や香りや色やその場の空気みたいなものが漫画なのに五感にビシバシ伝わってくる作品だからだと思います。ラブとライフとサスペンスがギュッと詰まった秀作。これこそ「泣ける」作品だと思うなー
これだけ殺人がおきてて人が死んでて、警察はどうなってるの?死体はどうなったの?…そういうことが気にならなければ悪くないんじゃないでしょうか。そのあたりが雑に処理されているのでちょっと現実感はないですね。
たまたまキャンペーンで1チケだったので借りました・・・すっごく良かったです! 絵柄が好みじゃないので、こんな機会がなかったら、手に取ってない作品だと思います。 丁寧に作りこまれた良質の映画みたいでした。
絵柄は正直あまり好みではない作家さんなのですが、ひとつの世界観を持っている良作でした。温かいハードボイルドとでもいうような。矛盾しているようですが、不思議とこの作品の中では両立しています。心のこもった美味しいごはんと温かい空間に、人はほっと息をつきたくなるもの。辛い過去を背負っていればいるほどに。リネア(金髪の男のこ)の過去を知ってなお、アヤは許せるのか。おそらくそれでも愛していくのだろう。作品の中でキーとなる「リネア」という花は、実在する山野草のようです。可憐な花で、本物を一度見てみたくなりました。
映画のようなお話で素晴らしかった!絵柄はあまり好みではなかったのですが、読み進めていくうちにどんどんアヤが可愛くなってきて凄くきゅんきゅんしました。冒頭は映像のように再生されるし、後半からの展開には本当にグイグイ引き込まれます。過剰なモノローグ表現は無くとも、表情や仕草と行間に漂う空気感が、キャラの切ない心情を見事に描写していていました。予定調和なラストではあるけども、幸せになってくれて素直に泣けました。レビューを信じて読んで良かったです!
一冊丸々表題作です。初めは癖のある絵柄だと思いましたが、読み進めるとそんなことは気にならなくなります。Hメインではないですが、言葉を丁寧に編んだ小説のような余韻が残るお話です。書き下ろしで描かれる二人のその後にグッと来て、あとがきの一言で泣きました。素敵な二人だと思います。
とても雰囲気のある作品です。コミックというより映画のような。作者買いの方も初めての方もBL好きも苦手な人も読後感を得られると思います。読者置いてけぼりでは無く程よく引っ張られていくのでオススメです。
とてもいいお話でした。内容的には素晴らしかったのですが、基本的にblは明るく楽しく読みたい私にとっては少し重すぎたのと、どうしても絵があまり好きになれなかったので星4つです。
ああ読んでみて良かったとここまで思わせてくれるとは...ふらっと入った映画館でとてもステキな作品に出会えたようなそんな感覚です。とりあえずよかった。。ストーリー重視の方ぜひ!
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H重視の方とBLというカテゴリにこだわりのある方は、読んでも面白くないかもしれない話しです。雰囲気と背景が要で、ここに音楽が加わったらもう!名映画ですよね、っていう世界観の作品だと思います。泣かされる作品とかじゃないんですけど、悲しいという感情を思い出させるようなそんな感じ。ああ上手な言い回しが見つからない。浦沢直樹さんの「MASTERキートン」に何となく感じが似てるかも。悲劇も絶望も淡々と描き上げているところとか。声高に叫ばれるよりも、こういうしんみりとした作品のほうがぐっと、心にきますね。しかも筆先が自由闊達、天衣無縫、つまるところ、上手い!絵は好きじゃない、のに褒めたくなる画力ってどうよ?抜きんでて力のある作家さまだと思うのですが、絵は…嫌いです。ああ、色々とわたしが矛盾してますが、この漫画、すっげえ名作ですよと云って終わります。