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美醜を描く意欲作になると期待している漫画です。おそらく主人公が同僚に整形を指摘され言い返す回で主人公の性格が悪くなった、傲慢になったと解釈した人が一定数いるようですが、決してそうではないとその後の展開を見て思います。作者さんはブスが整形して勘違い美人になり転落する、というような安いザマァ漫画にする気はないでしょう。整形してまで自分が得たいものはなんだったのか、同僚の美人に対する感情はなんなのか、整形で傷付けた家族との関係…主人公は自分の内面にしっかり向き合っており、応援したくなります。
面白いけど話の展開遅い気がする。ポイント消費がはやい。。
こういうモノっててっきりドロドロした展開になると思っていましたが主人公がそういう性格なのかドロドロした展開は少なかったと思います。ただ1話当たりのポイントの消費が早いのでもう少しページ数があればと思いました。
どっちかと言うと爽やか系の整形マンガだと思う。あまりドロドロはしていなくて、サラッと話が進んでいくので読みやすかった。
面白かった。最高なのは最終話です。 卑屈なブス橘凜と非の打ち所のない美人の貝塚凜。 橘は整形し美しくなり、ブスだった自分にはどうせ似合わない、と諦めていたお洒落をし、好きなコスメや洋服を楽しみ恋人も手に入れるけど、身も心も美しく優しい貝塚の存在に劣等感を抱き続け苦しむ。 貝塚は美しいが故に、異性から性的な目で見られ同性からは嫉妬で軽蔑されるなどの苦労をしてきた為、容姿ではなく最初から橘の本質だけを見ていたことが興味深い。 最後に互いの呪いを解き合ったのが、互いにとってのコンプレックスだった相手というのが凄くよかった。 貴方のせいではない、そう言われたかった貝塚と、容姿ではなく人間性を認められた橘が、互いを救い上げ、涙を流し微笑んだ姿がとにかくエモい。恋人でも自分の為に走り回り探してくれた男達ではなく、劣等感の対象だった相手だった。恋愛対象とは別に、苦しみから救い出した王子様は貝塚にとっては橘で、橘にとっては貝塚だったというのが感動的でした。キャッチセールスの無礼に出くわし、トラウマを刺激され身を縮ませ泣きそうな橘と、それに喧嘩を売る貝塚が最高でした。ドラマみたいという橘。意外に無茶をする貝塚に呆れながらも橘は笑い加勢します。 この二人は、異性同士だったらかなりうまくいったと思う。 単話でもよいので、その後の二人の話が凄く見た過ぎる。
あまり好きじゃない。続刊は買わないかもです
まぁ 面白いです。課金しないので なかなか読めませんが
フルカスタムをしたり顔をどんどん弄る漫画かなと思ったのですが、最初の方にあらかたの工事は終えて、その後どう生きていくか?みたいな漫画です。主人公の根底にあるのは「そのままの私を愛して欲しい」といういじらしい気持ちなのですが、そこに辿り着くまでが長い道のりです。貝塚さんを比較対処にして自己肯定感を得ようとし、貝塚さんもまたそれに応戦し始め、比較の中で生きている女性特有の不幸を見ている感覚もありました。親にどれほど愛されてきたとしても、他人に容姿を酷くからかわれれば、その言葉を引きずるのも不自然ではない気がします。結局は、周囲の評価から離れて、自分をどれだけ自分で肯定できるのか。この問題に帰着するのでしょうが、この漫画での最終地点はいかに。
整形して復讐するとか、人生一からやり直すとか、整形を題材にした漫画で面白い作品がゴマンとある中、この作品は何を訴えたいのかサッパリわかりません。ブスな時にさんざんな扱いをしてきた男と平気で付き合っている…という時点で主人公に共感できない。とにかく主人公に魅力がないです。
批判も多いですが、私は面白いと思います。整形モノは外見がテーマのせいか、たいてい人物の掘り下げが弱いですが、この作品は主人公が自分の内面の良いところにも悪いところにも誠実に向き合っていて、知的で好感が持てます。そして周囲も良い面も悪い面もあるところがリアルです。だけどブスは理不尽に他人の悪い方の面をぶつけられやすく、逆に美人には誰もが良い面を見せたがるのですが…一見美人は生きやすいけど、良いことばかりではないと、きっとこれから明らかになるのだと思います。人間を多面的に描いていて今後が楽しみです
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美醜を描く意欲作になると期待している漫画です。おそらく主人公が同僚に整形を指摘され言い返す回で主人公の性格が悪くなった、傲慢になったと解釈した人が一定数いるようですが、決してそうではないとその後の展開を見て思います。作者さんはブスが整形して勘違い美人になり転落する、というような安いザマァ漫画にする気はないでしょう。整形してまで自分が得たいものはなんだったのか、同僚の美人に対する感情はなんなのか、整形で傷付けた家族との関係…主人公は自分の内面にしっかり向き合っており、応援したくなります。