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この作品の感想は本当に人それぞれになると思う。特に人を騙し陥れる者たちへの容赦のない結末には衝撃を受けたが納得させられた。序盤は主人公が相手(庭師)に引かれる様子が典型的なBLとして描かれるが、どこか謎が残る。庭師のバックグランドを明らかになるにつれその謎が解け、読み手の期待を裏切る展開となるのが面白い。一見悲惨な主人公達の結末だが、二人の背景がきちんと描かれている所為か、悲壮感はなく反対に希望すら見えてくる良いエンドだと思った。…と、小難しいレビューになってしまったが、主人公達の純粋な「愛」はまぎれもなくBLであり、心地よく裏切ってくれる展開はBL作品の中でも稀有な存在だと思った。絵柄で好き嫌いはあると思うが、お勧めできる作品の一つだと思う。
おそらく今まで読んだBL作品の中で一番衝撃的で興味深い作品でした。絶対に手元においておきたいと思った作品ながら、簡単に再読する勇気が出ないという、悩ましい難儀な作品でもあります。初めて読んだ直後から頭の中を占領し、息苦しくて深いため息は出続けるし、夜中に布団の中で涙は出るし、しばらくは仕事にも集中できない有様でした。読後に幸福感はありつつ、何故かとにかく苦しくて苦しくて。まるで自分が苦しい恋をしているかのような息苦しさ。感情移入し過ぎていたのか、主役二人の互いへの想いに強い嫉妬心を覚えていたのか。主人公がお話の最後で私には絶対できないであろう行動をいとも容易くさらりとやってのけます。それでノックアウトされた気がします。
発売当時「このBL がすごい」があったら1位をとったと思うんです(>.<)yBL にはドリームとハッピーだけを求める私も☆をマイナスすることが出来なかった。多くの人の「ラストに光があった」との意見に後押しされて思いきって読んでみましたが、私もそうだと思いました。恐らく償いは済んだのだということ、恐らく両人とも一度死んで来世を迎えたのと同じだということ、何より薫彦くんの存在は今後に光があるのだと思わされる、と言うか思いたい。BL は甘甘でこそ!とお考えの私のような人も出来れば読んでみて!私は後悔しなかったよ!!
長い映画を見終わったような気分になりました。タイトルが、じわりと胸に迫ってきます。人によって評価が別れるストーリーだと思いますが、読みごたえありです。
どう表現したらいいのか良く分からない読後感。兎に角読み応えのある一作。主人公ふたりが愛しく切なくなります。これは読んだ人にしか分からないのであまり何も書きたくないのですが、初めてラストを読んだ時には正直呆然と何も考えられなく、後からじわじわ胸にくるものが有った。決してふたりは不幸ではなく、これから幸せになるのだと信じたい。
表題作で丸々一冊です。ヤンエグ冷徹攻め×天然健気受だとおもうでしょー?サンプルだと。ちがいますよ〜。いい意味で期待を裏切ります。どんでん返しが何度もあり更にラストにやられた(T_T)レンタ内前作の表題作は私も、結局、美人なのか…。と思ってしまったんですが、それがマエフリだったんじゃないかと思える位今作のラストはズーンときました。(前作と今作はなんのつながりもありません…念のため)画はギクシャクしてるとこもあるとは思うんですが、お伽噺ぽい雰囲気と合ってる気がします。ストーリー展開は推理映画ぽくもあり私はかなり好きでした。借りて損はないと思います!
実は他サイトで一度購入しましたが、少し前に期限が切れ、こちらで二度目の無期限購入です。確かに絵柄にクセがあり、デッサン狂いもありますが、ストーリー運びが秀逸で、それらも足かせになることなく、ぐいぐい読み進むことができました。…と云うか、読み終わる頃にはクセが癖になる絵柄に変わってました(*∩∀∩)決してラストのせいだけでなく、何度でも読み返したくなる作品です。そうして読み終えたあとも、その余韻を暫く引きずるのではないでしょうか。気軽さを求めて読む作品ではないと思います。けれど悲しさの中に希望も見られます。是非読んでみて欲しい作品のひとつです。
うわわ!びっくりした(゚〇゚;)BLの枠を越えてますね~絵は少々不安定だけどすごく引き込まれてしまいました。とてもドラマチックなストーリーとラスト!この作品は心にずっと残りそうです。
BLに似つかわしくないタイトルと癖のある絵柄で敬遠していたのですが、高い評価が続くレビューを信じて購入… う〜ん、やられました!何故もっと早く読まなかったのか…この作家さん(現在はARUKUさん)素晴らしいストーリーテラーですね。最初は違和感を覚えていた絵(表情や体つき、デッサンなど決して上手で美しい絵では無いです。Hシーンもどこかぎこちなく萌えるシーンはありません。でもこれらが気にならなくなるどころか、味が出てきます)も気にならなくなり、最後の3ページでは不覚にも涙が… 大金持ちの実業家と暗い過去を背負った詐欺師の作り出す「喪失と再生」の物語にBLを超えた感銘を受けました。2回、3回と読んでみると全体を通して実に様々なキーワードが散りばめられているのにも感心します。薔薇、小鳥(王と小鳥)とアヒル(「さるはいないけど、アヒルはいるぞ」)人生の鞄(あの世に持っていく鞄はいっぱいだという老人と、荷物は少ないほうがいいという詐欺師)…全部読み終えた後、表紙や扉絵を見るとまた違った感慨があります。(血の付いた包帯、お金、チョコレート、剪定バサミ…さらに色々なツールが! 笑)とにかくタイトルとサンプルで躊躇している方々、エロよりも人間ドラマを求める方々、是非ご一読を…! ちなみにこの後、アルクさんの商業デビュー作「ビターXスイート」も読みましたが、この作品に出てくる検事さんの弟さん登場。こちらも良い作品でした。
何だか、BL 枠におさめておくのは勿体ない作品。絵柄は好きずきあると思いますが、私は完璧じゃなくて良かったと思います。この内容で絵柄も完璧すぎると、逆に取っつき難かったと思います。後からじわじわくる感じが何とも言えずいい…おもいっきりハッピーエンドが好きな方は物足りないかもしれないですが、あれはあれで、当人たちにはハッピーエンドだったように思います。
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この作品の感想は本当に人それぞれになると思う。特に人を騙し陥れる者たちへの容赦のない結末には衝撃を受けたが納得させられた。序盤は主人公が相手(庭師)に引かれる様子が典型的なBLとして描かれるが、どこか謎が残る。庭師のバックグランドを明らかになるにつれその謎が解け、読み手の期待を裏切る展開となるのが面白い。一見悲惨な主人公達の結末だが、二人の背景がきちんと描かれている所為か、悲壮感はなく反対に希望すら見えてくる良いエンドだと思った。…と、小難しいレビューになってしまったが、主人公達の純粋な「愛」はまぎれもなくBLであり、心地よく裏切ってくれる展開はBL作品の中でも稀有な存在だと思った。絵柄で好き嫌いはあると思うが、お勧めできる作品の一つだと思う。