レビュー一覧

作者も「取り寄せして」と作中で言っているが、前作に続く山菜料理の登場や豚足、豚舌料理には、もはや「ごく当たり前の一般庶民的家庭料理」から逸脱している。当たり前の食材を使った当たり前の献立を、当たり前のひと手間を掛けてご馳走に作るところが魅力だっただけに劣化が残念。氷にしたって当たり前の一般的家庭には、それだけ大量の氷は用意出来ません。一杯の冷しラーメンの為に大量の氷を買ってくるのは、当たり前ではなく「考えられないようなぜひたく」だと思うんだけど。作者と読者の「当たり前」が違ってきていて、ファンタジーになり始めている予感。　

結構すごい料理ばかり出てきて、読んでるだけでとても美味しそうでした。

全部一から作るのは、かなり手間がかかります。

読んで速攻で魚買いました。読むと真似したくなる料理が多くて、料理のモチベ上がります。

天ぷらうどんには驚かされました。炭水化物祭り状態ではありますが、食べてみたい

豚足食べたい…頑張れば一人暮らしワンルームでもいけんじゃね？

とても丁寧に、きちんと作っていて、時間がある時に参考にしてみたいと思わせるお料理でした。簡単にできるお料理も、ここまで手を込んで作ったら、美味しさが違うだろうと思います。

真似するのが難しそうなものありますが、カワハギさんはウチでもするので試してみようと思います。お刺身は冷やした方が好きなのですがなるほどと思いました。作者さんの経験、というか日常が素敵です。あと絵がとてもおいしそう。

なかなかここまで日々の食事に手間暇をかけることは出来ませんが、豊かだなあ、美味しそうだなあと思ってうっとりと楽しんでいます。

なんかレベルが上がってきて、ちょっと素人にはできないレベルになってきました。しかし楽しそうな料理の日常が伝わりいいと思います。