レビュー一覧

コロフスキー兄妹の末っ子、アニカの話です。「きらめきの一夜」→「罪な一夜」→「白衣に隠した純情」→「薬指についた嘘」→「ドレスを着た小悪魔」の順で読むと、話がよくわかります。「きらめきの一夜」では、あまり印象が良くなかったヒロインですが、今作では看護師を目指します。ヒーローは外見はワイルドですが、中身は大人で紳士です。

泣けました。最後。良かったですよ。これが最後かと思ったら違った

介護についても考えさせられたストーリーでした。良かったです。兄弟達の話でもあり、若干、説明するためのセリフが、チラホラ。なので、マイナス一点。

ヒーローはいつヒロインが好きになったの？全然わからなかった。ヒロイン、いい子なんだけど、魅力的かと言われると…、うーん、てかんじ。ヒーローもなあ～～、通り一遍の魅力な気がする。お話も引っかかりがないので、あんまり記憶に残らなそう。

天は二物を与えずっていうことわざはウソですね。魅力的な登場人物ばかりでした。

コロフスキー兄弟妹の中で、一番気になった子の話なので購入しました。自立を真剣に考え、世間からの目にも耐える健気なヒロインがいじらしかったです。自分を理解してくれるヒーローに出会えて、本当に良かったです。

コロフスキー家の末娘と、ロマの血を引く自由な考えの持ち主であるヒーロー。生まれ育った環境が全く違う二人が、医療の現場で出会い、惹かれあっていきます。ヒーローは、クールな感じですが、ヒロインの苦境を見兼ねて手助けしたり、大人な感じで見守っています。ヒロインは、今までずっと、何不自由ない暮らしをしてきていた分、一人で一生懸命に頑張っています。エルシーとの関係も好ましかったです。

コロフスキー家の5作目ですね。母親に反対されながら看護師になったヒロインと一緒に働くお兄さんの友人のヒーロー。家族に頼らずに自立したいと意地を張るヒロインを見守ってくれるヒーローが素敵です。

裕福な実家からの援助を受けずに夢の実現の為に頑張るヒロイン。他にも兄弟のストーリーがあるみたいです。

作者さん買いです。とても素敵なお話しでした