レビュー一覧

単純なお話です。ヒーローの囁かな企みと、虐げられてきたヒロイン。前向きに頑張ろうとするヒロイン。そんなヒロインを好きになって自分のことを言い出しにくくなってしまったヒーロー。そこで起こるすれ違い！　・・・でも盛り上げてくれる絵が・・・特に女性陣。誰も彼も顔が一緒で誰がだれやら。すでにヒロインの見分けも・・・これは誰だ！　と考えながら読むと、まったく入り込めず。残念です。

ステキなヒーローでしたね。ヒロインが姉とも仲直りができ幸せになれて良かったです！

中村先生の絵は好きなんですが、やはり私の個人的な意見としては、ロン毛のヒーローは好きになれない（シークを除く）（笑）あとちょい役の人がわらわらと出てくるので、誰が誰だかわからなくなってしまう(-｡-; ヒーローは自分の父親の土地と屋敷を返してほしくて、ヒロイン父に接触してたようですが、ヒロイン父が亡くなり、遺産として引き継ぐヒロインに矛先が変わり、ヒロインと接触したのが出会いです。まぁ、最初にヒロインにその話をしなかったせいで、ヒロイン父の弁護士がヒーローがその遺産を取り戻そうと裁判しようとしてると、話がこんがらがって伝わってしまい、色々ともめることに。

原作は『いたずらな運命』の続編ですがこっちの方からコミック化したんですね。前作でヒロインに毒ばかり吐く感じの悪かった妹が今作ではヒロインで、前作での振る舞いの弁明が今回入っています。話の方ですが、ページ数の都合もあるのか、コミック版は話が大幅に改変されています。例えば後半のヒーローの冤罪話は原作だと無実を証明するためにヒロイン姉夫婦やキルガレン伯爵夫妻たちが色々画策するのですが、コミック版はその辺をばっさりカットして原作で唯一ヒーローが命の危機に陥った発砲シーンの話を広げています。そのおかげか原作では超ザコだった悪役がコミック版では結構主人公たちを追い詰めることが出来ています(笑)。また原作では中盤であっさりすんでいた姉アリシアとの和解話やヒーロー同居人の素性話を終盤まで引っ張って、その代り彼女彼らの出番を大幅に削っています。あとヒロインとアリシアは原作だと我が強い上に頭に血が上りやすくて余計なことまで言う人たち(特にアリシア)、というイメージだったのですが、コミック版は二人ともちょっと控え目過ぎ、しおらし過ぎかな、と思いました。

内容はアッサリしているものの悪くはない…けど、誰が誰だか見分けがつかなかった。これ誰？となって読み返しても、結局分からないレベルで見分けがつかない。

セットで購入。ヒロインは未亡人。元.海軍大佐のヒーローは、ヒロインが所有している父からの遺産.土地と屋敷が欲しくて ヒロインに近づき…恋に落ちる。ヒロインが 最初から「土地が目的」と話をしてくれていたら適正価格で売却していたと怒る…(-_-;) ヒーローを狙っていたライバル女が 振られ→海軍 上層部の人に泣きつく→ 海軍時代のヒーローの事件を再調査を要請→ ヒーローは本物の犯人.海軍 大佐に命を狙われる。その事件でヒロインとヒーローは 愛を再確認し犯人の大佐も捕まりハッピーエンド。2年前の 事件が解決したのはライバル女の「妬み」のおかげ？ライバル女が悔しがる場面が見たかったなぁ〜ψ(｀∇´)ψ

不幸だったヒロインが幸せになるのは嬉しい。ヒーローも一途にヒロインを想ってイイ男。ハラハラする場面もあり読んでいて楽しめました。ただ女性がみんな同じ顔に見えてしまいました。

なんだかワクワク点と点つながって楽しかった

ヒーローもヒロインも魅力的でした。最後は姉妹の仲も良くなりハッピーエンドです。ただ女性が髪型も顔も似ていて見分けがつきずらいです。

ヒーローに調子の良さと狡さを感じてしまいます。ヒロイン義母に制裁が加わっていないのが残念。