レビュー一覧

作者買い。良かった。一冊まるまる表題作のカプのお話。おじさん受け、編み物の先生が生徒に絆される、ゆっくり寄り添う感じのストリート重視のお話しでした。よかったです。

やもめの編み物おじさまにエリートハーフイケメンが惚れまくっちゃうという、都合のいい夢のような設定。誠実かつ情熱的に距離を詰める柊真が、未だに亡き妻を忘れられない先生の心をほぐしていくお話です。ということで話も悪くはないのですが、私はそんなにキュンキュンする感じではなかったな〜。

作者様買いです。一冊丸々表題作でした。ノンケの男性の編みものの先生に恋したハーフイケメン会社員男子ホーキンス君のお話でした。先立たれた奥様への懺悔と思い出に縛られながら生きてる先生とその気持ちを知りながら優しく優しく包んで先生の気持ちをほぐしていくホーキンス君、本当に優しいお話でした。途中に出てくる故郷イギリスへの旅やおじいちゃんも話を盛り上げてくれてて良かった。そんな感じでエロい事はごく少なめですが、優しお話好きな方にはぜひゼヒにお勧めです。

ストーリーは悪くないです、むしろ良いかんじ。画力が追いついてないです。背景が白すぎるし、せっかくイギリスに行っても上手く描けてないです。星５はストーリーに。

編み物って実はすごく数学的才能がいるよ。知的な趣味。

ゲイ×ノンケ。ハーフの外資系リーマンと熟年男性編み物作家。先生が亡くなった奥さんのことを本当に愛してて、その奥さんの思い出ごと愛せる年下攻めの器の大きさにうっとり。優しい気持ちで読了できました。

中盤過ぎからトトトンって都合よく進んでる感が強くなってしまうのがとても残念です。作者さんが読み切りのつもりでと書かれてらっしゃったので、そうした背景があるからでしょうか。この話一本で一冊書くって前提だったらもう少し違ったのかも知れません。そうならやっぱり残念です。ただ、この話より強引に進める話や、終盤に都合よく一気に畳み掛ける話もあるので、それと比べたりすると残念度合いは低めでした。絵の雰囲気にぴったりの優しい話です。とてもゆっくり進んでる印象が強い序盤中盤があるだけに、それと比較してしまうのでしょうか、押せ押せな攻めに落ちるところや奥さんへの気持ちの部分などが、唐突にというか一気に進んでいる印象が拭えないのが残念です。何度残念と言えば良いんだって言われそうですが…。全体的にトーンを貼ってないので、背景が白っぽくても私はあまり気になりませんでした。背景がほぼない漫画も結構ある気がするので、丁寧に描かれた背景は好きです。無期限にするかは考え中です。

編み物という題材を選んだことがすごい。ゆったりした時間、優しい人たち、癒されます。

編み物、良いですねー。自分はムキになって編んでしまってゆったりできないんですが。編み物の先生とハーフの青年。どちらも可愛らしく微笑ましい。先生が最後積極的だったのと、トーマ君のご両親の事が少し気になりました。

優しいお話でした。登場人物がみんないい人で安心して読めました。柊真君、本当に優しくて素直でイケメンで、奥様に先立たれた先生が柊真君を好きになっちゃうのもわかります。柊真君のおじいちゃんも素敵な人でした。このおじいちゃんにして、この孫あり、みたいな（笑）ほっこりしたい時に読みたい1冊です。