レビュー一覧

みちゆき篇が良かったので続けて読みました。謎だったことも判明しましたが、やはり悲しい物語ですね。

みちゆき篇の続編です。みちゆきで色々もやっとしていたことが解明されて、「あ〜、そうだったのか！」と納得できたような気がします。「悲恋」と呼ぶしかないと思った妹の恋路でしたが、前作から変化があったと思われる描写がチラリ。前作とは違った形ですが、やはり「悲恋」になりそうな予感の姉がまさかの・・・！しかし、その最中に見えた「幸せの予感？」「その子は？」と思わず叫びたくなる展開でした。

みちゆき篇が良かったので続けて読みました。みちゆき篇のもやっとが晴れましたが、悲しい物語でした。

最後の最後に出てきた、雪の赤ん坊が超展開すぎて？？？いつ産んだの？そんな流れだったっけ？

なんだかじんとくる作品でした。好きな人を絶対好きにならないというのは、好きになったら不幸になるかもしれないからなんだろうなと思うけど、そんな風に割り切れないのが切ないなと思いました。

女の子しか生まれ無いのとか何だか色々と不思議なお話しでした。

雪女の姉妹ですがなんとも人間くさい姉妹でした。

切ないお話でした。最後に気がついたら赤ちゃん…子供？が手元にいたのは不思議でしたが…。

人を愛し愛されることで歳を取る雪女。違う生き方を選んだように見えて愛に殉じた姉。続きが気になります。

お姉さんのお話や雪さんの行く末が気になり、こちらのお話もレンタル。ハッピーエンドではない、哀しくも美しいお話でした！刹那的に生きる姉と、真実の愛を求める妹、どちらも雪女の「性（さが）」に振り回されてかわいそうですね。「先生」の言葉が零さんに一時でも救いをもたらしたと思いたい…。雪さんが抱いていたのは、明彦さんとの子供？？この子も女の子かな？？？零さんのぶんも雪さんには幸せになってほしいな。