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初めて読んだ昭和の絵師、上村一夫さんの漫画。今流行りの萌え絵とはまったく違うけれど、まるで映画のワンシーンのような構図や登場人物たちの丁寧な感情表現に惹かれました。私は3巻の高橋お伝を読みましたが、お伝は毒婦なんかではなく、病気の夫のために身も心も捧げた女、として描かれており、彼女の愛情の深さを感じて後世の作り話の惨さに憤りすら覚えてしまいます。上村さんの女性像はとても色っぽくて女から見ても美しいと思いました。紙の本は高すぎて手が出ませんが、比較的お手頃価格で読めて感謝です。読んでよかった。
三巻の本牧お浜の話を借りました。昭和の時代に生きた娼婦の伝説を基にしてます。どこまで忠実か不明ですが上村さんらしい哀愁の漂う中にどこか笑いのある話になってます。
上村一夫先生にかかると定は可愛くて良い女に思えます。
高橋お伝、斬首されて陰部もさらされるほど酷いことをしたとは到底思えない。時代なんでしょうが、せめてもう焼却するなりしてあげてほしいな、同性としては。こんなのをいつまでも晒されるなんて可哀そうすぎます。殺された男たちには全く同情できませんでした。
阿部サダ事件は愛のコリーダを見て衝撃を受けたのを覚えています。 愛一筋に生きたサダが羨ましい気がします。上村先生の作画はピッタリで真似が出来ない作風です
「本牧お浜」のことは、この作品を通じて初めて知りましたが、大変な有名人だったようです。彼女に興味を持ったのでこの作品を読んでみましたが、実際の話よりかなり戯画化されている印象です。ホテルの主人夫婦も、ボーイの青年も、同僚の女性たちも、マンガのサイドキック的な役回りです。あまり参考資料にはならないかもしれません。彼女の人生についてはインターネットでもいろいろ出てくるので、そちらと併せて読むと良いかと思います。
物語にぴったりの絵柄だったと思います。でもちょっと抽象的だったかな。
阿部定の有名な事件を、ダークなタッチで描いた作品です。人物の心理描写が上手いと思いました。
この作者さんの画風が、とてつもなく合ってる!阿部定がせつなく哀しく読める。そして三巻以降では、どっちも知らなかったけど、名器と悲運の女・高橋お伝の波乱の人生と、世界を文字通り股にかける素敵女性・本牧お浜さんを興味深く読んだ。お浜さんカッコいい〜!!思わずググって実話を調べてしまった。
上村一夫画伯の流れるようなタッチで、世間を騒がせた毒婦の生涯を描いた作品。少女の頃から男好きで、次々と相手を変えていった定が、なぜ最後の男にだけ執着していたのかがよくわからなかった。フィクションもかなり入っているようなので、そこは多少強引でもいいので、何かしらの理由をつけてほしかった気がする。
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初めて読んだ昭和の絵師、上村一夫さんの漫画。今流行りの萌え絵とはまったく違うけれど、まるで映画のワンシーンのような構図や登場人物たちの丁寧な感情表現に惹かれました。私は3巻の高橋お伝を読みましたが、お伝は毒婦なんかではなく、病気の夫のために身も心も捧げた女、として描かれており、彼女の愛情の深さを感じて後世の作り話の惨さに憤りすら覚えてしまいます。上村さんの女性像はとても色っぽくて女から見ても美しいと思いました。紙の本は高すぎて手が出ませんが、比較的お手頃価格で読めて感謝です。読んでよかった。