レビュー一覧

単行本になったらレンタしようと思ってました。今、むっちゃ　はまっている作家さんの一冊です。やったぁって気持ちです。やっと　読めるって、やっと　終わりまで読めるって　気持ち　高揚しました！　このカップル、よく二次元恋愛作品に出てくるこの世の男には興味ないです系オタ女子と昔はチャラ男でしたがやっと今ほんとに愛する女性に出会えて僕彼女だけを溺愛しちゃいます系イケメンのカップルのラブコメです。プラスとマイナス、ポジティブとネガティブ、現実と非現実、美女と野獣もとい美談とふつう女子、な両極端の二人が　一歩ずつ歩み寄ってほんとのカップルになっていくお話です。単話では　長かったんで、途中で　息継ぎ、いや　休憩、でも、休憩してしまうと　もう読むのいいかなってあきらめてしまいますが、こうやって　単行本となると　スルスルと読めますね。当て馬あり、山に谷あり、ドキドキもハラハラもしましたが、二人でハッピーに暮らしていってねって　最後　思えました。

25人もお試しした彼が、彼女の事を好きになる決め手が弱いというか…。彼女の立場でいえば、25人もお試しした彼をよく好きになったなーと。話にどっぷり浸れなかった。

いつもの、この作家さんのノリと流れです。それが好きで、買っちゃうんですけど。25人目の…には引きましたが…。長編の途中に、男目線の話があるのはよかったです。

最初は面白かったのですが、だんだん飽きてきました。

予想以上に面白かったです。始まりは最低の俺様プレイボーイだった北村が、茉里との付き合いを通してどんどんイイ男に変わっていき、自分に自信が無くて周囲の人たちから一線を引いていた茉里もその個性を生かして魅力的な女性になっていきます。二人の間を掻き回す障害として声優さんや、メディア王、病み系女子など出てきますが、やはりラスボスはハルト様だったという…。TLということでやたらめったらHしてますが(さすがに会社では控えなアカンですよ)二人の間に愛がタップリ感じられるのでOKです。ただ時々、北村も茉里も身体が異様にデカイ場面があったのがちょっと気になりました。一番最後に茉里も下の名前で呼ぶかな？と期待していましたが、最後まで「北村」でしたね。(下の名前何でしたっけ？…今1巻に戻って確認。「学」でした。ちょっとイメージ違うなぁ)

うっわー、サイテーな男だ…設定の目新しさとしてはありかもしれないけど、これについてくヒロインもヒロインだよ。

主人公の女のコが彼氏以上にえっちなコになっていった展開に驚きです。

作者さん買いです。毎回、ハズレなしで安心して読めます。

何だか突然に始まった2人の非現実的すぎる話についていけませんでした。25人を渡り歩いてから自分の所にきたら、完全に引きますね。しかも、主人公の相手家族への取り入り方も小学生かって感じで、全体を通して残念でした。

会社内女性を嫁候補として順に当た25番目って、最低なヒーローの発言から始まりますが、実は真面目さんでした。ヒロインは芯のあるオタクな女の子で、『俺に溺れてしまえ』ではなく『俺は溺れてしまった』で進み始め、色々なトラブルを乗り越えながら二人の絆が強くなり、お互いに溺れていく過程が上手く描かれています。絵はあまり好みではないのですが良いお話です。