レビュー一覧

作者買いでとても楽しみしていたのですが、期待が大きかったためか既刊ほどの魅力は感じられなかったのが少し残念。表題作は少年時代の恋心を忘れられずにいた二人の再会話で、ストーリーは普通。島の孤立感は少々あるものの思ったほどノスタルジックではなくて、受けのうじうじが強め。葛藤や開き直りがちょっと唐突な印象です。他に短編一本収録されていますが、これは既婚者の話なので私としては背徳感も楽しみどころ。なのにドロドロの前に終わってしまって悔しい！もっと深く掘り下げてほしかった～。

一冊まるごと読みたかったです。内容は浅い感じでした。小さい頃の話は微笑ましいから良いけど、現在の方になると、サラッとくっついて終わった印象です。

雑誌Cabでお見かけしたコトはありますが、単行本購入は初めての作家さん。あーー、何でこの作家さんスルー状態だったんだろう??? Cabを読んでいるときには、でめさんの良さに気付けませんでした(>_<) Cabは結構長い間購入していたので、でめさんが掲載されているバックナンバーを読み返しに戻ろう!!!と思うぐらい、素敵な作品でした。 黒髪褐色肌受け、大好きなので、より面白く読めました。ストーリーは、幼馴染、再会物…と言った感じなのですが、攻めから受け視点へと、両方の視点から丁寧にストーリーが展開するので、2人の気持ちが掴みやすいのが良かったです。受けが攻めに、自分の気持ちをあまりにも伝えないので、ちょっとモヤっとしてしまいましたが、まあ、すれ違いのスパイスなんだよね…と言うコトで納得しました。 表題作のほかに、短編が1話入っていたのですが、その短編が、表題作に負けずとも劣らず、凄く印象的で良かったです。 高校生の時に気になっていた同級生と、大人になって再会する、コチラも再会物でした。余韻を残す、気になる終わり方に、痺れてしまいました。

シチュエーション、絵柄ともに好きです！けど、話がいろいろ物足りません( ´△｀)すぐ終わるのにお値段高いので惜しいです。でも48hだとアップするか悩んでしまうかも。かわいい雰囲気のハッピーエンドなお話でした。

作者様買いです。子供の頃の甘酸っぱい思い出の中にあって10年ぶりに再会した2人のお話でした。他に1話あり この先生の作風のなにか甘酸っぱいものが潜んでいる様なところが好きです。表題作は10年ぶりに再会した2人の、とくにうみくんの心の中、誰とでも寝ていたけどその理由など細かく丁寧に描かれていたし、最終的にはハピエンでよかったけど、貴文の家族があまりにうみくんを受入れ体制なのには（理由はあるのですが）ちょっとびっくりした感があった。2作目高校時代の同級生、綺麗な男のコに再会して、自分の気持ちに気付いて、一夜のってお話でした。紅い口紅の思い出、やっぱり思い出は綺麗なまま胸の中にしまっておこうってお話でした。

表題作は、切なくて儚くて胸がキュンキュンしたんだけど…もうひとつのお話が無理だった(泣)もっとなんとかならなかったのか(泣)

都会っこ×島の青年。幼い頃両思いだったけどずっと離ればなれだったのに、お互いのことすきなままなの憧れるシチュエーション。好きだった祖父もいないし体を売ってた島に残るより都会に出た方が絶対いい！受けのバイト仲間、同じ作者の「キャスター&マイルド」に出てた子だ～とちょっぴり嬉しかった。攻めの家族の寛大さは素敵。

作者買いでした。絵がとにかくキレイです。うみ君が魅力的でした。エッチシーンも愛があって良かったです。

作家さん買いです！10年間の空白を経てふたりの時間が動き出す南国。ふたりを包む周りの人たちも温かくて優しい気持ちになりました(*´▽｀*)

褐色肌の男子最高です。うみくん可愛い。わりとさらっと読めてしまった感じはしますが好きなお話でした。登場人物が皆良い人たちです。現実にはそうないかもしれませんが貴文くんのご家族に理解があるのも素敵でした。表題作だけの方が個人的には良かったです。