レビュー一覧

自分に嫉妬する攻め、可愛かった。相模原さんの幸せになる話も読んでみたい。

待ってました！　甘々な間之あまのさんの作品！　また今回は、ショートも色々ふんだんで、お腹いっぱい（笑）な作品となっていました！　小説は漫画よりも世に出すのに時間がかかる作品だと思うので、ハイペースで作品を読むことが出来ないのはいつもくそーって思うのですけど、何度も何度も過去の作品を読み直して「うんうん」と自分の中で楽しんでいました。この作品もそのひとつとなりますね。結果的に過去の記憶を思い出すに至らないけど、その内全て思い出す時が来るんだろうなぁってニヤニヤしながら読み耽りました。飴と鞭じゃないですけど、さじ加減が絶妙な主人公って受けだけど、スパダリですよねぇ～♪　今まで描かれていた作品の中で、スパダリな受け作品は珍しいと思いました！　楽しかったしほっこりしたし、ちょっと落ち込んだ時に読み直したら、きっと元気になれる作品だと思います(^-^)

新装版です。シビアな病名、記憶障害のある訳ありな攻め様と、家族に目一杯愛されて育った愛くるしい受け君とのお話。秘書の相模原さんがいい味出してます。

紙書籍で持ってて大好きな1冊です。手元に持ってるけどこちらの新装版では書き下ろしがたくさんついてて、思わずポチっとしてしまいました。書き下ろしも良かったです。イラストは文庫版と新装版で違うイラストレーターさんですが、どちらも素敵なので、両方あると眼福です！

甘～い！入院中に美貌の優しい王子様と出会って恋に落ちたけれど、彼はその後行方不明に。紆余曲折あって6年後に再会した王子様は、自分に対する記憶をすっかり失ってて性格も冷たく変わってしまっていた…なんて、まるで少女マンガの王道ではありませんか。(いや夜のお世話も含むハウスキーパーとして雇われた時点で、ハーレクインかTLかな？)主人公日向が前向きな健気っ子で、本当に小鳥ちゃんのイメージでした。新たな書き下ろしを加えての新装版でしたが、利仁、日向、相模原視点のSSがボリュームたっぷりで、旧版を既読の方も充分楽しめると思います。(絵師さんが変わっていますがイラストはどちらもイメージぴったり)出来れば相模原さんの恋物語も読みたいなー。

泣きそうになるぐらい良かったよー！泣かなかったのは、日向の気持ちが切ないんだけど、今の利仁とラブラブだったからな訳で。色々ありましたが結局最後は（カラダ込みの）メチャクチャ甘いお話でした。出来るなら、秘書の相模原さんの恋バナも読んでみたい！

スパダリの溺愛あまあま大好きですけど、萌えポイントがなかったかな。バイトが決まる経緯もなんだか不自然で、前半の半ば無理やりのような感じが好みではありませんでした。後半の溺愛っぷりは好きです。

私には合いませんでした。よくあるパターンと言われてもやはり記憶が戻り優しい物腰のリヒトさんがみたかったです。あと、日向が思いの外積極的で少しあざといな、とも感じてしまったので……

うゎナニこの素敵小説。甘く切ない思い出、純粋なままポジティブで一途健気な受け。白いパズルとキーになる1ピース。記憶が戻らないのは仕方がないし残念ではあるけれど、それでも大丈夫と思える二人。パズルのピースがハマるように、すっかりこの作品にハマってしまった。

あまくて切ない、でもやっぱりあま～い！しかし、甘える率は攻めの方が圧倒的に高い今作。受けは可愛いけれど、何気に懐深く、器もデカイ男前。小さな体で攻めを包み込むように愛します。攻めは色々あって人間不信。攻めも本質は凄く優しいので、ここぞ！というところでは、とても優しくあま～い。しかし、かなりの嫉妬深さを発揮。本気で目からビームで相手を攻撃しそうです！笑笑。ことりの描写は大変愛らしく、ほんわかしました。秘書の相模原さんと2人の会話もとても楽しく読ませて頂きました。相模原さんが本気になれる相手がいつか出来るお話も読んでみたいです。もうひとつ、心残りは酩酊した受けの甘える可愛い所とデッレデレな攻めが見たかったです。