レビュー一覧

物の怪や付喪神、陰陽道は出てきますが、主人公玲人の甥っ子　翔真とその身の回りの付喪神たちのやりとりが可愛らしくて、おどろおどろしくなくほのぼのしています。攻めの神主右京はちょっとその影に隠れて、タイトルにあるスパダリぶりがあまり拝めなかったかな。（Hの絶倫ぶりを見ると『神主サマは野獣でした』の方がピッタリかも…汗）あと敢えて双子の弟妹を脇キャラにした必然性があまりわかりませんでした。“視える力“を持つ人の体液を身体に取り込むことで、その能力を共有することが出来るという設定は面白かったです。でも右京は今まで誰か（女性？男性？）と付き合っても、気軽にディープキスやフェ○は出来なかったんでしょうね〜　玲人と右京の力強い味方となる神様のスピンオフが『神様のお嫁様』という作品で出ています。

後書きを読んでびっくり。できたてほやほやの本でした。おまけにはどこかで見たような（笑）懐かしいキャラも出てきます。個人的にはエッチなイラストよりつくも神ちゃんたちが見たかったかな。

『神様のお嫁様』を読んで、こちらも気になったので。篁さんこんなにスパダリだったんだね〜。芙都がみたま様の部分だけでの登場しているのがちょっと残念。翔真くんがとっても可愛らしくて癒されます。

神様とちびっ子が可愛いらしくて癒やされました。神主とサラリーマンカップルの言葉の掛け合いや関係が変わっていく様子も良かったです。もののけも可愛いらしくて楽しく読めました。

サンプルはおもしろそうでしたが、借りてみたらあんまり楽しめませんでした。神主さんは神通力は確かにスパダリっぽいけど、日常的にはそんなにすごいとは思えなかったし、双子の妹弟設定も活かせてなかった。攻が受を簡単に一目惚れしたってことだったのかな？敵役もたいしたことなくて、どこもかしこも平凡なお話でした。48時間があって良かった。

宮司とサラリーマン。スパダリじゃないとの意見もありましたが、神様やあやかしが視えて話せてと、そちら系で、自分と甥っ子を守ってくれるという意味で、彼らにとってはスパダリ。あやかしと言ってもそんなに怖くはないので、読みやすいかなぁと思いました。 ショートストーリーの神様達の会話も面白かったです。

翔真ちゃんが可愛いです。それを見守る2人もあったかくって良かったです。

間違いなくスパダリでした。でも夜の方は本能的で情熱を感じた。特殊な能力を持つ子ども、それを狙う者たちによって危ない目にあいますが、神主（攻め）のスパダリは失われずかっこよかったし、隙あらば口説こうとしていて強気な受けが絆されていくところがよかった。

スパダリ神主様がかっこよし。サクサク読めて楽しめました。

篁さんと玲人は最強のカップル。なかなか面白くてさらっと読めました。