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レビュー一覧

【電子限定おまけ付き】 嫌い、大嫌い、愛してる。

5点 4.2 374件
  • 4点 5
    194
  • 4点 4
    68
  • 4点 3
    43
  • 4点 2
    19
  • 4点 1
    14
  • 未購入レビューは星の評価(★)の対象外となります。
  • 2018-08-24
    ※このレビューにネタバレが含まれています。
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    ルチル2018年9月号で、最終話だけを読んだのですが、いきなり最終話だけを読んでも、感動出来たので、コチラも購入してみました。凄い読み応え…。正直、女性みたいな見た目の受け、これでもか!と言う程の可哀想な不幸設定、性格悪過ぎな鬼畜な攻めと、自分の地雷ポイントありまくりの設定だったのですが、とても面白く読めました。人間の心の汚い部分と、綺麗な部分の対比が素晴らしかったと思います。受けを好きになり、心が徐々に綺麗になっていく攻めと、攻めに無理やり愛されて、心が壊れ気味、汚くなりつつも、一握りの綺麗な心と強さを失わない受けに感動しました。ストーリーの設定上、エロ描写が沢山あるのも読んでいて楽しめました。 ARUKUさんの作品は「スクールナイト」と「明日屋商い繁盛」を読んだコトがあるのですが、どちらもハマりませんでした。なので、ARUKUさんとは相性が悪いのかな…と今まで思っていたのですが、今回コチラの作品を読ませて頂いて、考えが180度変わりました。ARUKUさんの作品は読むのにエネルギーを使うので、時間が出来たら上記の作品達の読み返しをしてみたいと思います。「嫌い、大嫌い、愛してる。」受けの奏の気持ちをストレートに表した、素敵な題名だと思います。ストーリーに深みがある作品なので、何回も読み返すと思います。

  • 2018-08-24
    ※このレビューにネタバレが含まれています。
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    久しぶりにレビュー書きました。あまりにも心を動かされ揺さぶられるお話だったので。ARUKU先生のお話いつも大好きですが、今回のはこれまでで一番胸が熱くなり涙がこぼれました。狂おしい、切ない、憎い、恋しいなどという言葉だけでは説明できません。でも、たどり着いたところには確かに愛があって、深い感動をもたらすお話でした。ネタバレしないように感動を伝えるのは難しいですが、ARUKU先生の作品がお好きな方でしたら、間違いなくおすすめできる作品です。私は今日、この作品を読めて本当によかったです。

  • 2018-08-24
    ※このレビューにネタバレが含まれています。
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    いやー、まずびっくりしたんですが、絵が少し変わりましたね。マリオネットじゃなくなってる(笑)。大変失礼ですが、今までと比べるととてもお上手になっていてホントびっくりです。ストーリーのほうはまさにARUKUワールド。可憐で貧乏な受けと横暴で色男な金持ちの攻めという、作者様には定番的な組み合わせかな。ネタバレなしをおすすめしますが、今回はわたし的には意外な結末。いつにも増して強引な展開にちょっと笑っちゃいました。ファンの方なら楽しめると思います。

  • ※このレビューにネタバレが含まれています。
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    胸が痛い。これはハピエンなのか?たぶんそうなんだろな。一気に読んでしまったけど読後感が定まらない。愛ってなんだろうって考えさせられる。読み手を選ぶ作品かも。でも確かに良品です。切ない展開が苦手な方は避けたほうがいいかも。私も2度目はもう少し時間がたってから読みます。

  • 2018-08-24
    ※このレビューにネタバレが含まれています。
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    ああ、もぉ、このセンセ、ホントに天才だ…!心がヒリヒリして、震えて、泣ける…!こんな言葉では言い表せない感動を、与えてくれる、稀有な作家さんだ。でも、もっともっと、このセンセの作品をこのセンセの絵で読みたい!レンタさん、よろしくお願いします♪

  • 2018-10-07
    ※このレビューにネタバレが含まれています。
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    ここ最近、ファンタジーが入ったちょっと軽めの作品が多かったのですが、あの問題作(?)「猿喰山」を彷彿させるARUKUワールド全開の作品でした。攻めのゲスさ、鬼畜さ、傲慢さ、狡猾さ…(以下続く)に胸糞悪くなりますが、受けへの恋情を自覚しながらも「好きだ」という言葉を伝える事が出来ない攻めと、心身ともに徹底的に追い詰められ復讐心いっぱいながらも攻めの心を自分に取り込もうと必死な受け…。純真の塊だった受けの奏が復讐劇のために荒みアバラが浮き出るほど疲弊していく様は読んでて心が痛くなりますが、それと同時に攻めの凍月の腕に抱かれてどこか安らいでいく自分にも気が付く。凍月の心の変化と共に、二人の関係性が刹那的でとても印象的でした。読んだあとズーンと重い気持ちになる事もありますので、大きなお世話ですが心が平穏な時に読んだ方が良い作品でしょう。決してラブにキュンキュンしたり、カップルに癒されたりというものではありません。ARUKUさんは素晴らしいストーリーテラーでありながら、その独特の絵柄で敬遠されることが多い作家さんなのですが(でも随分表情や身体つきが柔らかいタッチになってますね)この作風にはやはりこの絵でないとダメなんです!このどこか落ち着かない危うさを持つ絵柄が、また作品に独自の重さを加えているように感じます。タイトルと表紙だけ見ると、ちょっと可愛らしいBL物に思えてしまいますが、そこは要注意!ARUKUさんの特徴の1つとして表紙にストーリーを示唆するいろいろな小物が散りばめられていますから…。(イチゴ、タバコ、マッチ…そして何といってもカッターナイフが握られていますよ〜)

  • 2018-08-24
    ※このレビューにネタバレが含まれています。
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    号泣しました。ドクズだった攻めの、受けに対する必死な想いに胸が痛くなりました。後半の展開は、息を呑むように緊張しながら読みました。心理描写が秀逸で、文学的な言葉の美しさに惹かれました。黒電話がよく出てきますが、昭和の設定なんですね。良いですね、黒電話。笑

  • 2018-08-27
    ※このレビューにネタバレが含まれています。
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    ああもう、ARUKUさんだよなーって感じ。当然のことながらこの方の力量に疑いの余地はないし、ある程度良い話だろうし感動もするだろうなって最初から予測はしてたのですが、構えててなおこの充足感ってどうでしょう。ページ数多めだから確かにじっくり書き込めてるのもあるのですが、ARUKUさんは短編でも本当に面白いので改めてすごい方だなと再認識しました。今回は懺悔と償いのお話で少し猿喰山に似た雰囲気がありましたが、とりあえずARUKUさんが別格なのを確認した一冊ということでお見事でした。

  • 2018-08-24
    ※このレビューにネタバレが含まれています。
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    バッドエンド…?バッドエンドになるのかな…?とヒヤヒヤしながら読み進めましたが、穏やかな未来が待っているようで安心しました!よかった…。たくさんすれ違った二人に幸あれ!中身スカスカの作品も多い中、このポイント数でこの読み応えは大満足です。5分で読み終わる系のマンガじゃないのは確かです。

  • 2018-08-27
    ※このレビューにネタバレが含まれています。
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    なんでこんなに高評価なんでしょうか?だまされました…絵は身体のバランス、動き共に不自然ですごく気になるし表情は感情伝わってこないし…ということでHシーンはとくに見ていられなくて。(なのに多くて)キャラクターも、受けも攻めもうじうじうじうじ…モブたちはクズばっか、いい人ぶってる同僚も結局見て見ぬフリかよ!な感じで全員にイライラしてました。48時間あればよかったのに…