レビュー一覧

イラストと内容のバランスがよく、ストレスなく読めました。いわゆる、イケメンに囲まれた一般女子（花男系）シチュで、ドタバタが好きな人にはいいかもしれません。読後感ですが、患者のカラーが強すぎて、レギュラー陣のキャラクターが今ひとつに感じます。ただ、麻酔科の医者は、針治療もやる上に、名前が針一くんといって、だじゃれになっていたり、途中からヒロインに惹かれるので、やや印象に残りましたが、それ以外の人物は、名前もうつろです。続刊があるようですが、先はあまり気になりませんでした。以下、あらすじ含みます。◆◆◆【あらすじ】一話読み切り。イケメン医者の内訳は、外科×２、麻酔科、内科なんですが、メンタル的にちょっといっちゃってる女子が患者として現れ、患者がどうなりたいか、何を望んでいるかを探りつつ、大抵は手術します。もう、この時点で変です。メスを入れた途端、その人の性格が人格化したもの（クリア）が現れ、それに対して直接治療を施します。冒頭ででてくる亀甲縛りのアレは、マゾ気質のクリアで【M】という名前。うまく治めると、クリアは成長前の卵に戻ります。これが見える特別な人たちで結成された病院で、普通の人には見えていないという設定です。クリアは未確認物体のために取り扱いが難しいらしく、トキメ菌に侵されたり、クリアが更におかしくなったりもします。もとはヒロインが医者と結婚したい一心で看護士になり、病院に就職したという設定ですが、遠いところで話が進んでいます。今後は、【クリア】の正体がわかってきたり、登場人物が成長しつつ、ラブも発展、、、というところでしょうか。

医者と結婚したくて看護師になる女子って多いと思うけど、実際こんな若いイケメンぞろいってことはないでしょうね。しかもかなり特殊な人たちばかりだし。フィクションとして楽しめばいいと思います。

ありえないバカ気た内容ですね。まさに二次元だね。