レビュー一覧

ヒーローの頑なさの理由に絶句。ヒロインも不安定だけど、基本は素直で勢いがあって良かった！

よく分からないお話し。ロマンスにカテゴライズされてますが果たしてそうなのか？　ヒーローがとにかく不幸です。ヒーロー母が無邪気に残念すぎて、それがそもそもの発端なんですが、それでもヒーロー分かりにくすぎる。ヒロインはどこを好きになったのやら。最後はめでたしめでたしで終わってますが、何を伝えたかったのかまるで分からず☆の付けようがありません。

アビィは父の死去で家にサムがやって来て、蔵書を見たいと！サムとのキスの後、彼は現れ無い父の遺言の為、ネイザン・タビナーを探して！サムがネイザン？！サムの父もネイザン！サムに惹かれていくのに彼は…デラとサムの母と話して、やっと父の遺言の中身が分かった！サムとアビィが他人で良かったね！デラはとても良い人です！

淡々としているようで話が詰め込まれているのに話が見えない歯がゆさがありました

何も分からないままバタバタと話が進んでいきます…軽口の応酬は面白かったです

良かったと思います。絵も好みですし。ただ、ヒーローがヒロインを拒む理由が分かりません。養女で血の繋がりも無いのに何故そこまで？最後もあっさり終わった感じでしたね～

う～ん、なんだかよく意味が飲み込めない作品だったですね。何回か読んで納得したような気がします。もう少し分かりやすいと良かったんですが、時間が経つと忘れてしまうような作品とでも言ったらいいかな？

絵が古いかなって言うのが第一印象でした。物静かで真面目な父親に似てる男と結婚しろと言ってる、ふわふわした母親のお小言を聞きながらも、彼女が助けを呼べば行っちゃうヒロインは本当に優しい。そんな母親を守る為に、肩肘張ってるヒロインと屈折してるヒーロー。絵はステキですが、それだけで終わりました。

作者買いです。淡々とストーリーが進んで行く感じでした。ヒロインが自分の生い立ちからくる、少々屈折した性格、理想像を演じて生きるということにヒーローと出会うことで変わって行く心の変化を感じつつ、ヒーローの不幸な生い立ちが絡んで行く。ラストで分かっていても、ハッピーエンドで良かったなと。やっぱり絵は素敵でした。

少し絵が古いと思いましたが、主人公の揺れ動く気持ちの描写がうまかったです