レビュー一覧

読み応えがありました。シリアス。病みがトラウマ系で互いに気づかず再会し気がついて拘束監禁陵辱。いわゆる「病み」とは違って不眠や食欲不振などから病院へ通う自覚ある病気。拘束監禁にいたってからは狂気的な様子も加わりますが行動は猟奇的でもないし、クライマックスにもうちょっとページがあればと思わなくもないですが、一冊の中で起承転結で解決するならちょうどいいバランスかも。若干の不足はあるかもですが物語に？はない程度。長くなったり説明調になったらダラける可能性もあるし緊張感が大事な話なので満足。でもあれって八つ当たりと言えなくもないと思ってしまった。ラブは少なめ。

うーんメロドラマちっく！でもさすがにこれは八つ当たりだよきいちゃん。。と共感できず、お話にのりきれませんでした。巻末の4コマは楽しかった。秋山さんは「ふわぁっ」とか「ぶわっ」とかの書き文字がよくあるんだけど、それは読者が感じとりたいことであり、文字にして指定されてしまうとそれはちょっと興ざめだなぁと思ったり。

最後にはハッピーエンドになって良かったです。

お話はかなりシリアスで重いです。なんか八つ当たりっぽくてあんまり共感できませんでした。あと、ラブが圧倒的に少ない！！もう少しイチャコラして欲しかったです。

｢主君様～｣でハマりました。絵も今回のストーリーも最高でした！設定がしっかりあり、読み応えが充分ありました。

17年前の夏の事件からトラウマを抱えた二人が再会し、攻めは人生を変えられたと受けに八つ当たりし、受けは贖罪の気持ちから酷い仕打ちを受け入れる話です。攻めがいつ受けを好きになったのか、受けはいつ贖罪から愛情に気持ちが変化したのか分からないと、おっしゃってる方がいますが私は、本人達は無意識に初恋同士だと思います。大好きな相手に置き去りにされた、大好きな相手を置き去りにしてしまったからこそ、二人の贖罪と執着は激しくなり寄り添えた瞬間に、凝り固まった心が溶けたのだと思います。そもそも、ただ復讐したい虐めたいだけなら、「嫌々やられるのは、気にくわないな。」とは言わないはずなので、、、。

君主様シリーズにはまって以来、大体の作品を読んできましたが、今回のはストーリーもしっかりしていて、一つの映画を見終わったような、満足感の高い作品だったように思えます。何より、二人の幼い頃が何度も出てきて、お互いがその思い出にとらわれているのがヒシヒシ伝わって、胸が締め付けられました。お互いのトラウマを何とかすることができて、本当によかったです。先輩も従兄弟くんも、イイヒトだったし、なにより、オマケの４コマが、相変わらずオモシロイ。読みごたえありました！

初めての作者さんです。絵がきれいで購入しました。ストーリーはちょっと重ためでヘビーでしたがエロエロでした。特にキスシーンの表情はドキドキしました。

君主様からの作者買い。病み系というか少し話しは重い感じですが、最後は二人とも救われた感じで良かったです。

この作者さんの絵が好きです。ストーリーは主人公が常にいつもちょっと病んでるので苦手な人はNGかと。でも、いつも最終的にはハッピーエンドになるので安心して読めます