レビュー一覧

原作を読んでてないので最後のページで兄の狂気を見た。円陣闇丸さんが好きで読んだのですが原作を読んでみたくなりました。

二重螺旋がコミック化になるとは。小説の世界観そのままでこれからが楽しみです。しかし、改めて読むと家庭を捨てて他の女に走った父親は本当に屑。屑なりに養育費か生活費でも入れてくるならまだましだけど、糞男です。これからまーちゃんの執着愛が始まりだけど、考えると小学生で両親ともに現実的になくしてしまった状況で、兄弟愛も微妙な三男には同情。これから先のコミックも楽しみだけど、ページ数増やして丁寧に進めてもらえると嬉しい限りです。

あぁぁぁぁ！まだ１巻だった！！続きもの！！すんごく引き込まれた。幸せな家族が一転、父の浮気別居、母の崩壊、弟の非行、自慢の長兄と母の秘め事、故の長兄の闇、姉の拒絶、自分の居場所を求める主軸の次男。この先に長兄の愛があってほしい終わり方！続きを早く！！

何ですか、これ………終始ハラハラドキドキなんですが！原作読んでませんが、間違いなく面白いです。あと絵が綺麗すぎる……長兄かっこいいし、尚くん可愛い。こんな綺麗な絵でこんな作品読めるこの幸せ……BL読んできて良かった…あと個人的に健気な子大好きなので尚くんドンピシャでした。不謹慎ですが可愛そうな子が健気に頑張るのほんと好きです。一つ心配なのは原作あるやつって更新遅い印象あるんですよね。待つの辛くなるやつや…最後のお兄さんの表情とか、この作家さんの絵が好きすぎるので、できれば漫画で追っていきたいと思います！

とても綺麗な絵で引き込まれ、文庫本のコミカライズは面白くなるに違いない！と続き物は覚悟して購入しました！内容はハッピーじゃないけど、どこで家族が変わって、兄弟が禁忌に陥っていくのかとか、読み進んじゃいました。尚に手を出して雅兄の本心が知りたい感じで次刊へ。

絵柄がちょっぴり変化して以前よりもカジュアルな感じですが、そこはやはり円陣さん…眼福です。まーちゃんの身体が美しすぎる。吉原さんの原作は文体が独特なこともありクセが強いのですが、この作品は最初の部分をうまく時系列に沿ってまとめてあるので、ある意味原作よりもすんなりとストーリーが入ってきます。原作未読の方のためネタバレは避けますが、この後の昼ドラ真っ青なドロドロを円陣さんの絵で観れるなんて嬉しい！　早く続きをお願いします…ハアハア

円陣先生の絵が大好きで、ですが原作は小説ですし正直、評価を見ると普段絶対に購入しない読まないタイプではあったので迷いました。父の浮気して出ていき家庭内が一変、ですが何故、長男と母が身体の関係に至らなければならなかったのか、それを見てしまった次男は長男に言われるまま黙り長女も見てしまい兄と母を罵倒し家を出て帰らず、一週間後母は死亡。三男は元々聞き分けがないですが父居なくなり睨むような態度で母が亡くなり悪態エスカレート。兄はモデルの仕事をしていますが何を考えてるかわからず、とにかく美しい兄ですが怖いです。酔って次男を襲い無理やり身体の関係に走り次男は痛そうで見てられませんでした。ひどい。父親が出ていき母一人子四人、母は専業主婦なのでいきなり仕事を初めてもうまくいかない、辛く狂い始める。兄も剣道をやめ勉強もやめバイトをして家計を助けるはめになり自分の人生が潰れていき大変ではあっただろう。でも周囲に祖父母が生きているので、何とかヘルプは頼めたはずですし、そこで荒れて生活が大変であってもこれは母と兄が相姦しなければここまで深くはならなかったであろうという思いですが、それがどうしてなのか兄は無理矢理次男にしましたし、どうゆう考えでどうなっていくのか早く読みたいです。ほっとさせてほしいと思うところもあります。兄弟の関係はまだしも母と子は嫌ですね絶対に。まあ母は亡くなりましたが。兄がなぜこうしているのか早く知りたいです。一巻では何かの愛情は正直感じられないですが

えっ・・・？レビュー高評価の理由が分かりません。話があまりにも悲惨すぎる。これは・・・最初の登場時点で中学生とは絶対思えないむやみに大人びてて色っぽ過ぎる長兄、せめて血がつながってないという設定ではないんでしょうか・・・気分悪くなり、次読みたいとはまったく思えませんでした。

表紙の絵が美麗なのとレビュー評価が高かったので読みました。初めての作家さんなので小説はまだ拝見していません。一回通して読んだ感想はタブーてんこもりでそこを目指して描かれたのだとおもいましたが、なんか引っかかる感じが残りました。二回目読み始めてそれが違和感となりました。禁忌を主に兄弟の関係を表現したストーリーの表側とは別にそれを支える裏の設定にボコっと穴のある感じが否めませんでした。一番に引っかかってしまったのは両親の存在。父親の男が家族を捨てて女に走るというのはまだあり得ない事ではないと譲歩しても、4人も子供がいて、しかも長男はスパダリで良い子ばかりだというに、あれほど崩れてしまう母親には違和感満載でした。母親との近親相姦、兄弟間の愛というBL要素に持っていくためには必要な設定だったのでしょうが、その母親がもつ非現実性がその後に続くストーリーを不透明で虚言的なものにしてしまったように思います。そういう思いで読んでしまうと、途中で長女が祖父母の家に身を寄せる事も本編にはさして必要性を感じない人物設定なのが理由なのかと邪推してしまいます。兄の弟への愛情も巻末の捕まえたというセリフから、早々と計画していたなら、母親との情事を見てしまって震える弟に沈黙を強要し、秘密の共有という歪んだ愛で縛ってしまったように感じてしまいます。それなのに、本当に寄り添って欲しい時に冷たい態度で遠ざけたりとか…それは果たして愛情なのでしょうか？ストーリーが表面的に綺麗に流れていっても、ほんの少しのズレの感覚が大きく共感性を損なわせてしまいます。小説ではまた違う感想が出てくるのでしょうが、漫画だけを読む限り設定上のこじつけ感のある作品でした。

自分的にはドロドロしたストーリーや、バッドエンドなストーリーでも全然楽しめる派だと思ってますが、2巻まで読んで展開が遅いし登場人物への共感とかが全くない？からなのかこれ以上は読まなくていいかなと感じてしまいました。あとそういうもんなんだろうけど、兄の行動の意図が読めなすぎる。