レビュー一覧

自分も仕事があるのに、朝四時起きでおばあちゃんの世話をする、主人公の母親がすごいです。周囲は簡単に何かあったら相談して、頼ってと言いますが「頼るって、今この場にいられない人にどうやって頼るのよ」と言う母親のセリフに全てがあらわされています。あとは変な呼び名が違和感がある、母ル、婆ルって何?

絵は可愛くて入り口は入りやすい作品ですが、以外と内容が重くて現実味があって、楽しく読むには…。

津波の漫画よりも可愛らしい絵柄になってましたね身内だからこそ、話が通じなくなったのが腹正しく、疎ましく憎らしく思ってしまうのがまた悲しく…私の母も認知症なので泣きながら読みました

色々考えさせる作品です。実際に目にするまでは主人公のような反応をするのも理解ができます。状況を理解した後の協力が良かったです。

最初、孫の言い分に嫌な感じを受けたけど、孫の立場的にはそうなのかもなぁと思って読んでました。自分で抱えこみ愚痴も言わず、周りに当たるでもなく認知症を受け入れて相手をするお母さんには泣きそうになりました。でも、認知症の進行具合が上手に描かれてました。その後が読みたいです。

重いテーマですが、絵が可愛く、読みやすいです。可愛がってくれたおばあちゃんへの愛が伝わります。１冊無料で気に入って、分冊版ではないほうを購入しました。

お試し読了。自分の祖父と重なって、すごくわかる…となりました。本人以上に周りも受け入れられない現実を思い出しました。

認知症の介護って大変なんだなと改めて思う。自分の母も祖母を見ているが、大変そうだけどその大変さをいまいちわかってあげられてない。読んでてつらいなぁ。

自分にも起こる事かもしれないので考えさせられました。

ギューっと胸が締め付けられました。私の祖母も痴呆症なので、母ルと作者様の気持ちがよくわかります。自分を育ててくれた人が、自分よりも幼くなっていくのは本当に悲しくてさみしいです。