レビュー一覧

究極の純愛っていうのはこういう事をいうのか、と思いました。今までも純愛だなぁと感じるお話を、色々な作者さんに沢山読ませていただきましたが、これはなかった。素敵な相手に憧れて密かな恋心にキュンとして、想いが通じあったら即実行がBL王道の中、きちんと恋人同士でありながらその進展ぶりは亀の歩み。正直黒川さんに実は裏があるんじゃないかとか、穿った見方をしてしまいそうだけれど、黒川さんサイドからも読めるので、可愛い愛しいの感情がダダ漏れで、悶えます。瑞希の傷が大きすぎて、モダモダしまくりですが、触れ合い一つ一つに感動できるのは羨ましい。癒されました。

素晴らしいです。こういうBLもいい。じれったい位だったけど、丁寧に丁寧に気持ちを深めて行って、これが恋か！みたいに思いました。気持ちの上でしっかり繋がって、それから、その延長線上に体の繋がりがあって、何かすごい感無量になりました。それに、これはこれで結構エロかったですよ。どこをどうして、それがどう気持ちいいのか、つぶさに書いてあったので。

スローペースでじれったく感じるか、丁寧に展開していると感じるかでとても評価が別れそうな作品。男性恐怖症だけど男性が好きな受けなので、私はこのくらいスローペースなほうが丁寧で良かったと思います。とっても可愛かったです。

とても大好きな作品です。ゆっくりと恋から愛に関係が発展していくというか、攻めの黒川さんが受けのみずき君の事を本当に大切に大切に扱っていて、その中でものすごーく我慢している描写に悶ます。攻めが我慢してるのいい。。。挿絵のみずき君が文中のイメージと少し違うのがほんの少し残念なのですが、（神様が全力を出して美しく造った、というくらいなのに、可愛さが普通）それ以外はどストライク作品です。初エッチが描写や慣らしていくまでで詳しくて、逆にエロいかもしれない。。。

ゆっくり進むお話でした。とっても甘々でしたが、少し物足りない感じも。もう一波乱くらいあると、もっとワクワクしながら読めたかも。最後でいきなり克服してエッチして終わった感があって残念でした。

優しい作品。性的接触ができない受をひたすら愛で、優しく包む攻。絵本作家で気分転換のためカフェでバイト。スパダリすぎて、もはやAIなのではと思ってしまった。受は超絶美形で繊細。夕映先生の作品は色々読んでますが、本作は受攻ともファンタジーがすぎる気がして私には刺さらなかったです。

お互いの気持ちが丁寧に書かれていて凄く良かったです。男性恐怖症なのに同性が好きで凄く悩んでいる受けが純真で応援したくなりました。好きからだんだんと愛情に変わっていくのが伝わってきて幸せな気持ちになりました。お相手がどこまでも紳士で溺愛してくれるので安心して読めます。

黒川さんが素敵すぎる(>_<)だんだん瑞希くんへの愛情が増していくにつれて、ふれあうとその先に進みたくなるのを我慢する所とかもう...。だからこそ自分には瑞希くんの良さが最後までわからなくて残念でした。

トラウマって怖いよねー。とは思うものの、人を惑わすほどの美少年に遭遇したことがないので、あまり想像できませんでした。

自分も男で男性恐怖症?しかも一目惚れされて?基本設定が不思議。