レビュー一覧

作者の方が癌で他界されたと今記事を見ました、 10月からのアニメに向けて作成進行中だった所闘病から一ヶ月での他界だそうです。「坂本ですが」は一巻しか読んでおらず此方の作品の方が表紙から内容をそそられ読み始めました、ゆっくりと読み進めたいと思います。作者様のご冥福をお祈り致します。

買った漫画に試し読みのチラシが入っており、劇画チックな絵ともよく合っているシリアス風味のギャグサスペンス。お母さんのセリフ、いちいち笑かしにかかってきますしお父さんも愉快です。ミギとダリふたりの目的やその真実、そして神戸が舞台とはすっかり忘れてしまう謎の異国感諸々もきっと結末時には納得できそうで楽しみです。

ギャグかと思ったら意外とシリアスなシーンもある！続きが気になります。

ずっとニヤニヤしながら読んでしまいました。坂本ですがから引き続き佐野先生の世界観満載なシュールさに、先が気になるストーリー性がプラスされていて笑えるだけじゃない面白さがあります。とっても好きな作品です。

同著者の漫画「坂本ですが？」と同じように、主人公が様々なピンチを独特の方法で"乗り切っていく"のですが、前作では主人公の行動に対し、ギャラリーは盲目的にそれを捉え全員でエンターテイメントを成立させる形でしたが、「ミギとダリ」では主人公の独特な解決策によって、相手を自然に納得させているところが面白いと感じました。ギャラリーが面白い捉え方をする作風も主人公の暮らす家の夫妻によって見ることができます。また、ストーリー性があるという点も前作と異なる点です。既に出ている分を読みましたがとても次の巻が気になります。是非読んでみてください〜〜

一卵性双生児の孤児の少年が、亡き母の復讐のため街の金持ち老夫妻の養子になって真実を追求する…というストーリー。双子なのになぜか一人であるように振る舞う…というかなりムチャぶりであり得ない話です(笑)賢くもありマヌケでもあり…目が離せない展開です。絵が“キレイなホラー”的なのが好みです。

ホラー（？）とギャグの融合、ガロ風の絵にシュールな展開。作者さんの『坂本ですが？』が好きだった方は、間違いなく楽しめると思います。

坂本ですが？の時より絵が洗練されてます もともと綺麗なような雑なような絵だったのですが学園が舞台の話よりファンタジーチックな外国が舞台の今回のお話の方がよりマッチしています 坂本の時もそうでしたがポーカーフェイスを崩さず涼しい顔してる所がツボです

他にない作風ですね！人気なの判ります。ただどうしても悪童日記が浮かんでしまって…。普通に悪童日記をマンガにしてほしかった気がします。

作者の佐野先生がお亡くなりになったと聞き、まずお悔やみを申し上げます。安らかにお眠りください。こんなに素晴らしい作品を残してくださって「ありがとう」と言いたいです。絵も細部まで描けていて申し分ないものですが、物語が非常に面白い作品に出来上がっていて、ミステリーの様でいて又コミカルな感じもあり、心温まるシーンもあり、どのシーンも堪能させていただきました。この作品がいつまで読み継がれるように祈っています。