レビュー一覧

鬼畜…確かにタイトル通りです。相手を精神的にも身体的にも追い詰め社会的にも破滅させてます。個人的には社会的に迄追い詰め身を引いたかなんだか知らないけどそのままほっとくのは嫌な感じがしました。御堂さんだからヘッドハンテでグ再出発できたものの、他の人だったらそのまま悲惨なことになってたでしょう。最後はハッピーエンドだったので少しは救われました。エロは沢山あります。

御堂さんファンなら買うべき。ミドカツ派ですが、御堂さん視点の話だったので買いました。リアル書籍も漫画も買いましたが、中身は同じです。

佐伯克哉×御堂孝典のゲーム本編からファンディスク前にかけてのストーリーです。ゲームは克哉さん視点で物語が進む仕様だったので、御堂さん視点で物語が展開される本作品を読むと、同じストーリーでもとても新鮮な感じがしました。御堂さんがどんな気持ちでいたのかも知ることができたので、このふたりのルートがお好きな方にはぜひおすすめです。

これは先にコミックス版を読んでおかないと、最初の時点で脱落しそうです。鬼畜眼鏡というのは原作がゲームで、何パターンかの組み合わせがあるそうですが、これはさらに逆視点なので、話の感じがつかみにくいかもしれません。コミックスの絵がそのまま挿絵になっているので、ああこれ見た、となって楽しかったです。愛は、最後にならないと、両者ともに自覚しないいじめ状態ですので、気を付けてください。

ゲームのストーリーが御堂視点で描かれていて、新鮮な感覚で最後まで読み終えることが出来ました。このシーン、御堂はこんな気持ちだったのかと思うと感慨深いです。ゲームでシナリオ担当と同じ先生がお書きになっているので、違和感なく読めます。