レビュー一覧

まず表紙の絵にうっとりですね。浅野先生の置かれた難しい環境が分かる一冊でした。

今回の作品を読んで、改めて本編3冊読んで、もう2年新刊が出てない事に気づいた。はやく続きが読みたい。魅力的なシリーズ。完全にハマってます

ITWで読んだニューヨーク時代のお話では何が何やらわからないけど想像を掻き立てられるシーンもあって気になっていたのでデビットとの馴れ初めを読めてうれしいです。ここからまた浅野先生が日本へ帰ることになる経緯はわからなくてまたうわーってなりますけど。どこかで書かれてるのかな？二人の別れはどこでやってくるんだろう。それは今後、漫画の方で描かれてくのか、まだ伏線やら謎が多いシリーズなので目が離せません。そして、FFの攻めだったガブリエルのその後が序盤で書かれていて、嬉しくもあり、彼の地獄のような日々を思うと辛くてたまりません。痛々しくて、哀しいです。ここで少し疑問だったのが精神を病んだガブリエルに対して浅野先生が「その気持ちはよくわかります｣や「〜と思うべきだ」というセリフが引っ掛かってしまって。精神科医が言うこと、かなぁ。病の度合いによってはあえて言ったりもするのかな。寄り添ってる気がしないのは自分がひねくれてるからでしょうか。少し不用意な感じに思えてしまったのでした。

こちらは出会った頃の二人が書かれていて、ヒリヒリする感じから少し離れて肩の力を抜いて読める作品ではないでしょうか。全体が完成するのが、ホント待ち遠しいです。

本編の緊張から少し離れてNY時代の浅野先生とデヴィッドの甘やかなクリスマスのひとときを読めて幸せ。

漫画の方を先に読んで、二人の関係に興味が出たので買いました。短いけれど面白いです。欲を言えば、もう少し二人の幸せな所を観たいかな。

読む順番を間違えましたけどこれが一番最初の話ですね。次に付き合ってる時の話なので、これはデビットと付き合うまでの話。漫画版しか読んでなかったのでニューヨーク時代の過去の話と日本での篠原との話とは全く違う、というか、時系列的に篠原との話が現在ならデビットとは何で別れちゃったのかまでは分からなかったし、かなりデビットも特殊なSとか持ってたりするけどラブラブというか12才も年上で包容力？あるかなーかなりストーカー気質があるような気もするけど(笑)、独占欲は強めのかなり強情さはあるけど、、キレやすい性質笑って隠せる性格だったり、ま、そんな感じの人だけど克哉がすっごい金持ちの孫っというのは嫌という程分かって、もうファンタジーか！ってぐらい克哉の周りは豪華さがあるけど、ニューヨーク市警すら底辺て、、大変そうだけど過去ではそれなりにあまあまな最後は2人でした。話としては日本での話の方が連続殺人事件に関わって克哉も巻き込まれ当事者になる話、篠原の犯人役なりきりの話が好みです。このデビットと篠原の過去と現在、克哉取り合いとかになったりするのか、今後どうなるのか凄く気になりました。小説版読んでみると漫画より情景浮かびやすいんですねーカンタンに読み直すことしないけど面白かったです。付き合ってからの話デビットのSの話はかなり良かったのでオススメです。

高評価だけどスパンがあまりにも長いのでキャンペーンじゃなかったら手を出さなかったであろう作品でしたが本編4巻を一気に読んですっかりハマりました。3巻の巻末にあったNY時代の克哉と恋人らしきデビットが気になりこちらの外伝を購入しました。ツンツンの克哉がデレていく甘いストーリーも良かったし挿絵も最高です。ポジティブに考えればデビットとの馴れ初めや克哉のバックグラウンドが知れてよかったと思うけど、、先の見えている関係である事や本編で克哉の家庭環境が元で篠原との関係も上手くいかないのではと勝手にネガティブな考えも浮かんできてしまいます。。早く本編完結してほしいな〜。

ITWの浅野先生のNY時代のお話。若い頃の話だけあってまだ少し初々しさがあるかな？この後なぜ日本に戻ることになったのか、デビットとの関係がどうなってしまったのかが気になります！最後はまたデビットの元に戻って欲しいなぁ。

デビッドが優しくてキュンとします。小説ですがイラストもあったので満足です。