レビュー一覧

書籍購入者です。レビュー数が少なく驚きました。星5つでは足りないくらい、それ以上に星を付けさせて頂きたいです。初めの方の巻は、ほのぼのしたファンタジー要素強めかと。(私は岩本ナオ先生の作品も好きなのですが、近しいものを感じました)最終巻に向けては感動・感動・胸きゅん、です。漫画で本当に涙が出たのはいつぶりでしょうか…1巻での感想と7巻での感想はきっと大きく違うはず。最後まで読む事、おすすめします。

久しぶりに心にググーっとくる漫画に出会えました。主人公の成長ぶりが1巻からだと本当に驚くものです。さすが、子どもというのは尊敬してしまう成長ぶりです。私自身の情けなさ、成長したい気持ちが胸にチクチク刺さりながらも力が湧いてきます。ありがたい。何度も何度もじっくり読み返したい漫画です。紙の方も欲しいです。私まで出てくる全員が大好きになってしまう！愛おしい愛おしい人々のお話でした。

3巻まで持っていました。懐かしくてかいました。結末が知れて満足です。

入江亜季さんの世界観が力強く表現されている物語だと思う｡キャラクターが本当にみんな活き活きとしていて個性が輝いていて､読み終わった時の達成感とどっと押し寄せる寂しさがこの物語がどれだけ充実しているか体感させてくれた｡ストーリーに深く関わるわけでもなく､チョイ役にも個性が与えられているところも物語を深めている理由の一つだと思った｡私の乏しい語彙力じゃこの感動は伝えられないから､とにかく読んで欲しい｡

伸びやかで力強いタッチで描かれた壮大なファンタジーは、どこか懐かしい王道感をも漂わせています。個人的には、主人公「乱」のメタモルフォーゼに手塚治虫氏の「メルモ」、「陣」の疾走に「バンパイア」、「静」のゴッドマザー感にジブリの「崖の上のポニョ」などを思い出してしまいました。これからもスケールの大きな作品を沢山発表してほしいです。

書籍で持ってます。随分前に表紙に惹かれて買い、今も大切に持っている本。年相応に中身が幼いわがままで甘えたな主人公の乱に人によっては少しイラッとするかも。そんな彼女の恋愛を含めた成長物語ですが、少し怖くて切ないお話でもあります。10歳の乱がスニーカーを履くと大人になる、というファンタジーなお話なので、恋愛の相手は経験豊富な大人とピュアな同級生の男の子。少女漫画では1人にしか惹かれない事が多いのですが、どちらにも等しくときめくのも初々しいけどきっと実際そうですよね。最初はわがまま甘ったれとしか思えなかった乱が暗く重いシーンでも光みたいに明るくしてくれるので、彼女にどんどん惹かれていくお話しでした。でも一番好きなのは乱のお兄ちゃん、お兄ちゃんのお話もすごく魅力的です。この本には人が成長するために必要と思える言葉も散りばめてられています。乱と同じ年齢の時に出会いたかった本です。

作者様の独特な世界に引きずり込まれます。お気に入りの物語。楽しく読ませ過ぎ。キャラクターが素敵過ぎ。家族の愛が素敵過ぎ。感動させ過ぎ。色々と過ぎた作品で星5では足りない。最初はほのぼのガヤガヤ楽しく、お子様乱ちゃんに振り回されてお話も進みます。ここも素敵なんですが、終盤に向けどんどんドラマティックな展開になるので是非是非、最後まで読んで頂きたいです。

知り合いに勧められて読みました。心から素晴らしい作品に出会えて幸せです。絵もストーリーも最高で何度読んでも泣けます。特に6〜7巻は涙無しには見れません。

架空の世界である、灰色町が舞台の魔法と愛の物語。スニーカーを履くと大人になるグラマラス美女の乱。この作家さん、本当に身体のラインを描くのがうまい！おうたろうは残念だったけど、お兄ちゃんと珊瑚幸せだからハッピーエンド！

基本的には主人公乱の成長物語ですが、家族や友人、周りのキャラクターが魅力的な人物ばかりです。入江さんのお話は絶対的に悪い人というのは出てこないですが、乱と灰色に世界もしかり。それにしても日比君は小学生ながらオトコマエ！こんな小学生の男の子ホントにいるのかどうか、、、