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酷評が多いのですが、ただのグルメ系の漫画とは一線を画し、日露戦争時の兵士の日常や食事事情を広く浅く取り上げた作品としてはなかなか読み応えがありました。確かにキャラクターの描き分けや、掘り下げはあまりありませんが、マニアックさを押し出さず、奇跡やチートは存在しない世界でのそれなりにリアルな戦時の風景は充分に伺えます。ただ、南極点到達が日露の後の道標となるとは思いもしませんでした。あと1、2巻余裕があればもう少し描ききれたのかなという感じが惜しいです
他者のレビューにもあるが、まずキャラクターの顔の区別がつきにくい。絵そのものは丁寧だが、ほとんど全員同じ軍服で似た輪郭体形なのが拍車をかけている。日露戦争に関する描写も蘊蓄コラムも非常に薄い。激戦シーンらしいものはほとんどなく、あってもすぐ終わり、著名な戦場を渡り歩くわけでもない。主役はすぐ負傷して退場。具体的にいうと2巻から4巻の前半くらいで日露戦争終わる。後は1巻ちょっと使って南極探検とか戦後の話。じゃあ肝心の飯の描写はというとこれまた薄い。飯が何かのキーワードになって話が展開する要素もあまりない。主人公は飯にこだわっているのだが物語のエッセンスとして消化しきれてない感じ。日露戦争モノだと思っても料理モノだと思っても両方期待外れになると思う。
1巻だけ読了。48h100pレンタルで☆3です。表紙とあらすじを見て、明治の軍隊を舞台にしたグルメ漫画なのかなと期待したんですが、グルメと近代史、どちらも中途半端な感じ。しっかりした時代考証はたいへん興味深かったんですが、肝心のストーリーがあまりおもしろくない。なにより主人公がナゾすぎて、全く感情移入できないまま読み終わってしまいました。絵はとても上手ですが、人物の見分けがつかないですね。48hレンタルがあるなら全巻読んでもいいかなと。
ひとりの軍人視点による「食」を通じた日露戦争から「その後」の物語。「食」は「生」である、改めてそう認識させられます。良作。
明治時代の日本軍の食糧事情を詳細に描いている。資料としても素晴らしい。日露戦争を通じて時代背景、軍隊の日常もよく描かれています。ただ、やはりどのキャラも似たような顔の感じで改善が望まれますね。そこだけは惜しいところ。全体的な感想として読む価値あり。
正直、顔を書き分け切れていなくて誰が主人公かすら分からなくて感情移入できないテーマは良かった画力にがっかり
戦時中のストーリーが食を通して展開されていて、視点が面白かったです。
第二次世界大戦の話しはよく出てくるが、日露戦争の話しはあまり無い。でも、この漫画は食い物を通して日露戦争のことが少し分かった。
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酷評が多いのですが、ただのグルメ系の漫画とは一線を画し、日露戦争時の兵士の日常や食事事情を広く浅く取り上げた作品としてはなかなか読み応えがありました。確かにキャラクターの描き分けや、掘り下げはあまりありませんが、マニアックさを押し出さず、奇跡やチートは存在しない世界でのそれなりにリアルな戦時の風景は充分に伺えます。ただ、南極点到達が日露の後の道標となるとは思いもしませんでした。あと1、2巻余裕があればもう少し描ききれたのかなという感じが惜しいです