レビュー一覧

幾つも出版されている「まおゆう」漫画版で、このシリーズが一番丁寧です。人間と魔族の戦争終結と、新しい社会の構築を目的に、手を取り合う魔王と勇者の物語。絵柄が優しく、二人の初々しい恋愛模様も楽しめますが、大きなポイントとして、経済学と異文化交流が話の根底にある為、勉強にもなるようになっています。

大筋としては魔王と勇者が手を取り合う。しかし内容としては、経済の大まかな仕組みの勉強。これで経済に興味を持てました。個人的には、中高生時代に読んで進路の一考にしても良いと思いました。一つの山場、４巻の「人間宣言」は心に残ります。

とても読み応えのある作品でした。魔王様と勇者の関係も 見ていて微笑ましく応援したくなります！

文字が溢れているので、読むのに時間がかかりますが、うんちくは興味深いです。面白い。二人の恋愛は進むの？これ？位の進展具合で、微笑ましく見守ります。色んなバージョンがあるみたいですね。とりあえず完結しているシリーズを読んでみます。

お手軽に経済学ぅ　魔族と人間との戦争を例えとして、平和になった後の事を考える魔王と勇者の遅々として進まない恋愛話。分かり易い薀蓄漫画で好きです。

今更ながらの名作。世界史、経済学、地政学を詰め込んだ物語は現実の国際関係や国政にも重なります。

まおゆうっていくつかヴァージョンあるけど、これが一番アニメに近いかもしれません。

読みたかった本なので良かったです。何度も読み直す状態です。