レビュー一覧

聞いた事があるものや初めてしったものなど、色々な都市伝説がありビックリでした。都市伝説って不思議です。

都市伝説を題材にすると、間違えないですね。大体子どもの頃に得た情報なので、自然と読み手を童心にかえす事ができます。

おとぼけキャラたちが真面目に都市伝説の謎に立ち向かう作品で内容は平坦なのでドキドキはしない。また作画が少し弱くて各キャラが全く立ってない。あと、なぜか都市伝説で在日韓国・朝鮮人への擁護説が多くて意味不明だった。南京大虐殺や丸太の説に関しても中国主張の内容でちょっとイライラしました。原作者さん多岐にわたる知識がすごいのに、自身が都市伝説に騙されているかもしれない。

[プラス面]完結してる。表紙かわいい。あまり詳しくない自分でも、知ってる知ってる！っていう都市伝説が出てくるので読みやすかった。あと笹山ってクロサギのあのハゲ？と思いながら読んでたらちらっと谷田の名前(と影)も出てて、クロサギ好きとしてはうれしかったです。[マイナス面]怪談がベースなので血みどろグロ描写はなし！なお、背筋がぞくっとするようなホラー感も自分的には全巻通して全くなかったので、そっち系がっつりを期待するとがっかりするかも。相変わらず字が多いなと正直思います。(本作はうんちく部分読み飛ばしても大筋には問題ないかと)主人公の存在感があまりないというか、脇役のが濃いのでなんか読み終わった後もやもやするかも。大きな流れに流され続ける主人公なのですっきり感ない…没入感もない…