レビュー一覧

けっこい大変なおもいをされていたんですね。目の前で拳を寸止めされても一気に離婚までいかずまずプロに相談したあたりが、鬼嫁といいながらも冷静。普通は離婚ですよ。漫画家という、描くことで物事を客観視できる技術をお持ちだったからかな。その経験を作品にまでしているタダでは転ばぬ強さがいいです。

借金も奥さんがわの余裕のなさで、だんなさんも言えないこともあるのかと知りました好きになって結婚したはずなのに、離婚しかないのかなぁと思ってたら、がんばって軌道修正していってすごいです

同じような境遇なのですごく共感しながら読みました。伝える力というよりは笑顔でお願いなんですが、自分だって限界なのに・・・という気持ちがあるとできませんよね。結局は相手を変えようと思ったら自分が変わらないといけないということなのでしょうか。身につまされます。

作者さんの方ばかりが相手に気をつかってるような・・・？旦那さんは自分のことばかり。

家族だから、長い付き合いだからと分かってもらえるだろうと思うからこそ、分かってもらえない時には他人よりイライラしたり、怒ったり、悲しくなります。伝え方も口で伝える、絵にする、文字にする、ジェスチャー、人を変える、やってみせるなど色々あるなと思いました。そして、口で伝えるのにもタイミング、言い方を変える、言葉を変える、例え話し、シンプル、細かく言うなど一つとっても色々な方法があるなと思いました。「何回、同じことを言わせるの。」ではなく「何回も同じことしか言えない自分。」を変えていこうと思いました。

離婚しないで、ダメ男だった旦那さんを更正させた作者さん、本当にスゴいです。なかなかできることじゃないと思います。

ダメ夫の調教、成功例。身重の奥さんに寸止めグーパンする夫だったとは。この作者の作品は色々見てきたけど、夫がこんな情け無い男とは、思わなかった。世の中にはダメ夫の話はよくあるけど、漫画で体験談を世間に向けて発信できるのは、さすが手に職のある人のみに与えられた強みだなぁと思った。子供時代が成人後の人格形成にどれだけ重要かもチラッと出ている。

日常の何気ない気持ちを、相手のことを考えながら言葉にするって大変だけど、相手の側からしても同じことだから、他人と暮らす時のポイントを教えてもらいました。笑顔で過ごせるよう活かします。