レビュー一覧

懐かしい作品に出会えて好かった。この作者さんを好きになった、最初の作品です。はじめて絵を見た時は、他にない透明感に驚きました。まだ、CGやパソコンで色をつけることが主流ではなかった頃、これだけ美しい色を出せるのかと感動したものです。絵は特徴があるし、好みはわかれると思います。クッキリハッキリした絵ではなく、光彩の絵です。コマ1つが光を含み、それが近年の漫画に慣れた人にとっては見辛いという人もいるでしょう。ですが、最後まで読んで欲しい。純粋さと、人にとって、心にとって、大切なものを教えてくれる、そんな美しい作品です。久しぶりに全巻読みたいと思いましたので、今度実家に帰った時に本棚を漁ります。

独特の絵です。当時の懐かしさから借りました。哲学のような宗教のようなものが入っているので、一般受けはしないかなあと思いました。

自分には乙女チック過ぎる内容で合いませんでした。

ユニコーンが人と互換性があるというのは、珍しかったです。ユニコーンよりも木馬の方がかわいかったです。

ファンタジーなんですが少し分かりにくくて、読むのに疲れました。

生きる時代が違う７人の男性が七色のユニコーンとなっている世界で、聖なる乙女・コーネリアが各色のユニコーンから愛(情)の言葉を獲得していく乙女チックファンタジーです。　小難しい言葉で語られていますので、サクッと読みたい人向けではありませんが、愛＝恋愛だけではない話ってだけですので大丈夫です。　あと、作者の個人的見解もあると思いますが、ストーリーの一部は発売当時(20年前)と今現在(2018年)では合わなくなっている価値観もあるので、あくまでファンタジーとして読むことをオススメします。　

昔、誰かに借りて全巻読んだことがあります。この時代くらいのファンタジー少女漫画の雰囲気が大好きで、絵柄とかは確かに現代から比較すると昔っぽいかもしれませんが女の子はとても柔和で可愛らしく、男性も綺麗です(とくにロビンのボブカットが好きです笑)設定とか、男女に関する考え方は前時代的かもしれませんが、そこも含めても素敵です。赤毛のアンなどを全巻読んで好きだった方は割とハマるんじゃないでしょうか？読んだ当時は、こんな純粋で可愛らしい少女になれたらいいのになあ、と思ってました笑