レビュー一覧

真空融接、昔から大好きな作品です。3、4歳の頃に生涯共にするパートナーと出会い、共に生きていく。体質が供給者、補給者の二つに分かれていてお互いキスで力を受け渡さないと生きていけないという設定なのですが、ありそうで今までにない話で引き込まれます。よく設定にストーリーが負けてしまう漫画も多いのですがよく作り込まれていて不自然なところがなかったです。BLというよりも愛の物語という方が正しいかもしれません。ファンタジーなのでエロ要素は無いと思います。

設定として主人公は男の子同士ですが、この作品の世界観は「BL」ジャンルでは無いと思うんですよね。主人公達の成長、親世代のお話も綺麗に盛り込んで、読ませます！

この作者さんの世界観が大好きで何度も読み返しています。出てくる人たちみんな素敵ですが、主人公２人の関係がとても魅力的。友情とも愛情ともいえる結びつきがたまりません。どの充電シーンにも幸せを感じてしまいます。大人になった２人も見てみたいです。

オメガバースのように、このカテゴリーを思いついたのが神がかっています！

すごい設定ですが・・・まぁ、そうなりますわな。という感じ。

独特の世界観とイラスト、魅力的なキャラクターと、とても読み応えがありました。３冊全て読みましたが、ストーリーのつながりもとても良かったです。

作者買い。2007年か〜。だから今連載されている「極彩の家」に比べると、絵柄が残念な感じなんですね…。絵柄の未熟さは気になりましたが、綺麗で読みやすい絵だったので、3巻まで読むコトが出来ました。 これBLかなぁ……？ 男女の恋愛描写もあるし、BLというよりは、よくウィングスとかに掲載されている、ニアBLと思って読んだ方が、肩透かしを感じずに読めると思います。びっけさんは、こういうニアBLのお話が好きなんですね。作品の世界観も、独特のファンタジー設定で、「極彩の家」に通じるトコロがあると感じました。キスをしないと生きていけない！という設定で、そこにLOVEはあるのか？ないのか？微妙な関係の揺れ動く心を、読み取るトコロがこの作品の肝ですかね…。 フロラン&ジルのパートナーのお話は、ちょっと色々考えてしまいました。ただただジルの包容力で成り立っているパートナーなんじゃないかなぁ……と、ちょっとモヤっとしてしまいました。ジルも他の女性と恋愛してくれていたら、モヤることはなかったと思うのですが…。他のCPは愛もありそうだなぁ…と感じ取れたのですが、この2人は、どういった種類の好きで一緒に暮らしているんだろう？と思ってしまいました。 びっけさんのニアBL作品なので、エロは一切ありません。キスシーンのみです。

決まったパートナーと唇から力のやり取りをしないと生きられないっていう、キスありきのファンタジーですね。ちょっと苦手そうな設定のファンタジーなので迷いましたが、もうちょっとBL読んでみたいと思ってた作家さんなのでポチッと。3巻通してラエルとアレクシのカップルとその周囲数組のパートナーのお話で、出生の秘密だったりパートナーが決まるまでの話だったり、恋人同士ではないのに生まれる嫉妬心があったり。ただ絵がちょっと残念だなぁ。キスシーンは特に横顔が重要ですが、それがいまいちで。私は残念ながら世界観にハマり切れませんでしたが、好きな方もいるかも。

星の数迷いましたw 独創的な設定で、興味を惹かれ購入しました。 BLと少女漫画のあいだみたいな印象でした。 ストーリー展開がとても丁寧に少しづつ描かれてます。大波とか当て馬とか全く出てこないので最後まで読むか迷ったくらいですw それでも星５つつけたのは、どのキャラもしっかりしていて素晴らしかったからです。かなり前に描かれた作品で続編は難しいかもしれませんが、それでもその後の特に主役カプがみたいなーと思いました。

力の受け渡しっていうのが　ちょっと独特なシステムだな~と感じたり　読み進めてパートナーとの地味であっても培ってきた信頼や絆みたいな物があることが分かって履きました。