レビュー一覧

恋に恋したお年頃のお嬢ちゃんに見えて、男ココロをたなごころに乗せてます。受け入れるオンナってこうなのかもしれない…という感じ。男を落とす手管というか、心得を学べるかもです。絵も素敵~！

原作者が海外の人…それを絵にするのは至難の業かもしれませんが…この作品の絵は綺麗でドレスや背景などとても丁寧に表現されていてスッと当時のロンドンの…貴族の…いわゆるその世界に入り込めました♪ただ残念なのはフリートの心情の変化や想いがすべて「テキスト(文字)任せ」になっている印象が残ったことです…仕草とかちょっとしたアクションとか「絵」で魅せて欲しかったな…と思いまして★3つになっております。

無自覚等強気女子と、へたれ放蕩者男子のお話。男性が可愛らしい。内面よトラウマの深掘り描写は浅いかなと思いますが、手練れを装う公爵さまがかわいらしいです。

最後はヒロインのひたむきさのおかげで結ばれたものの、ヒーローがちょっと子どもっぽい。彼のトラウマを考えるとわかる気もしますが、彼女に惹かれているのに、素直にはなれず、ちょっかいは出す。年上で恋愛経験が豊富な男性ほど、本当に恋愛したら不器用になるのでしょう。ヒロイン兄が良い人でした。

ヒロインが何気にヒーローにグイグイ行く感じが可愛らしいです。こんなヒーローなのに弟を亡くした事が心の傷になっていたんですね。放蕩者と言っている割には不似合いなヒーローでした。

遊び人を好きになってしまったお嬢様の一途な思いが通じるか気になりました。

こんな感じのヒストリカルは読んでいて楽しいですね。ヒロイン、ヒーローの駆け引きもいいし、作者も衣装他、思い入れたっぷりみたいに描いているし。

可愛らしいヒロインと素敵なヒーローの可愛らしいお話しでした

う～ん、ストーリーはそんなにビックリするほどじゃないけど、碧先生の絵がすきなんですよね。凄く綺麗だから。

なんだかんだ言っても、美しいヒロインはイケメンのヒーローがお好きなんですね。美談美女でハッピーエンド。ただただお似合いで麗しいカップルです。